ゲーム概要
スクウェア・エニックスより2008年9月4日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアクションRPG。ドラゴンと共に無数の敵と戦う人気アクションRPGの続編。仲間との交代に制限がなくなり、主人公が自ら戦う地上戦、ドラゴンを操り大空で戦う空中戦も健在。地上戦でドラゴンを呼び出し、地上の敵を蹴散らす低空戦もあり爽快感は抜群。前作から18年後の世界で、竜と人間、罪と罰の物語が再び繰り広げられる。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年6月16日
ドラッグオンドラグーン2 封印の紅、背徳の黒(アルティメットヒッツ)
『ドラッグオンドラグーン2 封印の紅、背徳の黒(アルティメットヒッツ)』は、スクウェア・エニックスからプレイステーション2用ソフトとして発売されたアクションRPGです。このゲームは、ドラゴンと共に無数の敵と戦うという魅力的な要素を持つ人気シリーズの続編です。前作から18年後の世界を舞台に、竜と人間、罪と罰の物語が再び繰り広げられます。
まず、プレイヤーが体験する戦闘システムの多様さが際立ちます。地上戦で主人公自らが敵と戦う場面や、ドラゴンを操り大空で戦う空中戦、さらには地上戦でドラゴンを呼び出して地上の敵を一掃する低空戦など、多彩な戦闘スタイルがプレイヤーに提供されます。これにより、ゲームの爽快感が大いに高まります。
次に、仲間との交代に制限がない点も魅力的です。プレイヤーは戦況に応じて自由に仲間を切り替えられるため、戦略の幅が広がり、より多様なプレイスタイルが可能となります。また、前作から18年後の設定で展開されるストーリーは、深みのあるキャラクターたちとドラマティックな展開が特徴で、プレイヤーを物語の世界に引き込みます。
このゲームは、戦闘システムの多様性とストーリーの魅力が際立つアクションRPGです。プレイヤーはドラゴンとの共闘や仲間との連携を駆使しながら、罪と罰の物語を追体験することができ、その過程で得られる爽快感と感動は格別です。このゲームの魅力は、豊富な戦闘スタイルと深いストーリーテリングにあります。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『ドラッグオンドラグーン2 封印の紅、背徳の黒』の廉価版となります。 -
★★★★★ 5.0
もっと評価があがってよい良作
DOD、DOD2、二―ア全てクリア済み、全作のファンです。
最初に断っておきますが、このレビューは純粋に「ゲーム単体」の評価です。
DODというゲーム史に残るであろう前作と比べてしまうと、他の皆さんのレビューのように酷評したくなる気持はわかります。ただそれはあくまで続編として、前作と同じような「趣旨」を期待してしまうからであり、このゲームをDOD1と別個のゲームと考えれば、もっと評価があがってしかるべきゲームなのではないかと思います。
つまりDOD1(前作)や、二―アにつながるお話として期待して買ってしまうとかなり裏切られる部分が強くなってしまうと思います。…が全く別個のRPGと考えれば素晴らしいできだと思います。
(なお、二―アにつながると思っている方は注意です!二―アはDOD1のマルチエンディング東京エンディングの続編であり、本作DOD2はDOD1のAエンディングの続編となっています。したがって、DOD2と二―アに直接的な結びつきはありませんが、もうひとつの物語、あるいは全く別の物語と捉えればかなり楽しめると思います。(ただし武器だけは結構かぶってたりします))
以下この様な前提でこの作品を評価させてもらいますので、どうぞご了承ください。(比較対象として前作を出していますが、評価は別にしています)
☆良い点
システム☆5
二―ア、DOD1と操作方法は基本的に一緒ですが、私はこちらの方がシステムとしては完成度が高いと思います。チェインをつなぐことでうまく速度、威力が増し、敵をため、反撃を食らわずにいかにチェインをつなげるか追求します。さらに二―アと比べて空(ドラゴン)があるのがたまりません。
DOD1と比べると何より人物の交代がスムーズに済むのが素晴らしいです。特にキャラ毎に得意なタイプのモンスターが存在することも2のシステムの良さといえるでしょう。あまり詳しく書くとネタばれになるので詳細はしませんが、1週目はプレイヤーの離脱が結構あるのですが、2週目からは全員使えて…誰をどのタイミングで使うかが結構重要になったりします。さらに武器も変更できるので…ハマればかなりはまると思います。
音楽☆5
心を打つ音楽の宝庫である二―ア、狂気、恐怖を増幅させるような、プレイしているだけでこちらの心までもがかき乱されるDOD1の音楽、これらと比べると、物足りない感はあるかもしれません。
ただDOD2の音楽も非常に良作ぞろいで、ストーリーとマッチしています。特にクラシック好きの方は、うん?ラフマニノフとかチャイコに似てる?と思うようなピアノオーケストラの曲には感動していただけるかと思います。
全体的にDOD1と比べ狂気を抑えた分、音楽もダークファンタジーテイストが多いです。が、これはこれで非常に雄大、物哀しい旋律となり、悲壮感の漂う本作とうまくマッチしていると思います。
音楽だけでも本作をプレイする価値はあるかと。
ストーリー☆4
おそらくここが他の皆さん(DOD1プレイ済みの人)の最大のネックになっていると思います。
どちらかといえば、DOD1が非常にプレイする人を選ぶ(怖いもの、狂気じみたものに耐性がない方は、最初で挫折する方続出です…私自身も終盤は怖くて、夜寝る前には極力プレイを避けていたほど(笑))のに対し、こちらは万人受け(?)しやすいダークファンタジーです。
皆さん誤解されている方も多いですが、前作(DOD1)をプレイしていないと話がわからないと思っていると思いますが、そんなことはありません。実は私も最初はDOD2をプレイし、その後、この世界観に引き込まれて前作をプレイした者です。
結構要所要所で前作の重要部分についてコメントしてくれているので、話に取り残されることはありませんし、前作をプレイしていないことで、うまく「謎」な部分ができて、クリア後にDOD1を即買いしていしまうこと請け合いです。
逆にDOD1へのいい意味での「心の準備」ができるというか(笑)
(私の周りの友人や、女の子には、いきなりDOD1をプレイさせると嫌悪感を示す人が多かったので、DOD1の入門のためにまずはこちらを勧めていました)
全体的に「おい!」と突っ込みたくなるところはありますが…(主人公はひたすらヒロインの名前を連呼しまくり、彼女を救うためなら世界がどうなちゃってもいい感じ(笑)、しかも彼女は最初は信念理念があるのですが…徐々にそれが破滅への序章だったことに気づき悩みまくり…でもなぜか止まらなかったり(笑))、ようは人間の「弱さ」「都合のいい部分しか見ない」といった負の部分をくらーく、感じさせてくれる良作です。
DOD1が「完全に壊れている」人々による「狂気の宴」だとすれば、DOD2は「壊れかけている」人々によるどうにもならない、行きあたりばったりで狭い価値観の正義を振りかざした結果、どんどん世界が終末に向かってしまう物語でしょうか…(笑)
なお、前作をプレイしたことがある方なら、前作主人公カイムの悲哀を感じるだけでも感涙ものです。そのためだけにプレイしても十分に元がとれると思います。(ある意味前作のAエンディングはDOD2で本当の結末を迎えます!)
☆欠点
声優☆2(おそらく賛否両論あり)
声優陣に有名女優を起用していることもあり、「台詞が棒読み」と他の方のレビューでも酷評されていますが、まぁ順当でしょう。
ただ、あくまで個人の見解ですが、ヒロインの無機質な声が逆になんとも、本作品の「薄っぺらい正義感」「狭い正義感」を暗示していると言えなくもありません。
主人公はヒロインコンプレックス出しまくりの、本当に「彼女しか見えない」感が声に出まくりですし、そういう意味では声もあっているのではないかと思います。
前作から引き続きピーターさんは相変わらずうまく、二―アの「白の書」での性格の変わりっぷりには少々苦笑してしまいました。
なので、客観的に考えれば、声優の評価はどうしても低評価にしかなりえませんが、善意解釈すれば、☆3つ位あげてもいいのではないかと思います。
最後になりますが、本作品を「DOD1と比べて」しまうと、現在のような評価になってしまうかもしれません。しかしそれはあくまで「DOD1と似た感動」をDOD2にも求めてしまうからであり、「完全に別個のゲーム」と考えれば、かなりの良作だと思います。
DOD1、DOD2、二―アと比べてしまうと、どうしても最後になってしまうかもしれませんが、他の☆5〜4のゲームと比べて劣っているかといえば、決してそんなことはないと思います。
一ファンとしてDOD2にも正当な評価が下されるよう願ってやみません。
長くなりましたが、読んでいただいた方の参考になれば幸いです。 -
★ ★★★★ 1.0
最悪な劣化が存在する・・・
ゲーム自体は不思議な事に王道であり普通です。
ただし 一周するだけならです。
今一周クリアして頭に来てレビューを書き始めました
1であったチャプターセレクトがないので見たところをスキップできない 致命的な劣化システムが存在してます
このゲームはエンディングが3こあり 3ルート見るためには共通11章で最後の章だけ変わるため
2周め 3周目でエンディングコンプするならきょうつ22章を最初からしないといけません
1でできたチャプターセレクトをなぜ消したのか周回するプレイヤーに全くの配慮をしてません
作業的すぎて飽きてきました・・・ つらすぎる変化がなくつまらない せめて2周目 3周目を最初からルート変更で話が全く違うなど楽しめるようにしたら良かったんにな まあスタッフにそれほどの愛もやる気もないんだろうけどね
1からの劣化
チャプターセレクトがない 致命的
ダッシュ攻撃がなくなった 1はめちゃ強かった
シナリオが普通すぎて1のような驚きがない
空中線でアンヘルよりレグナが弱くて爽快感がなく 不快な敵が増えて硬い
1と同じで基本シナリオがスタッフのオナニーで理解させるつもりがない
総合としては1からかなり劣化している 逆に改善されたところはあるのかってレベルです
追記
3ルートすべてクリアしたので追加感想
Aルート 王道で1番しっくりくる
Bルート 俺たちの戦いはこれからだ!! スッキリしたない
Cルート 完全ハッピーエンド ハーレム 1番ゴミで存在の意味がわからない 何よりすごいのがエンディング以外12章すべてがABルートの使いまわしひどい 3周もしてこの仕打はない
結局Aルートでスタッフが力尽きてBCと短すぎるからかさ増ししただけの時間稼ぎです。
っと3こした 人からすると1週でいいと思います 2周目以降共通スキップできないため共通シナリオを合計22章クリアする苦痛&作業が待ってます でその先には価値のないB 面白みもない手抜Cルートがある ホントに暇人はすればいいと思う 値段的にも時間的にも一周すれば良いゲームです
自分のプレイ時間はゆったりプレイして
1周目40時間 2周目追加武器など取るため時間がかかり20時間 3周目もうやる気が無くなりシナリオだけで15時間 3週合計70時間程度です
1みたいな最終ルートで変な音ゲーさせられるわけでも衝撃展開があるわけでもないのでホントに1週でいいです 満足度は35点ぐらいのゲーム 暇すぎる人にはオススメ -
★★ ★★★ 2.0
比較すると…
前作をプレイして良かったのでDOD2にも期待していて待ちに待って購入…したまでは良かったんですが、何というか期待外れ…。前作が良かったので比較すると見劣りするというのもありますがそれ以外にも評価を下げている点が多々あるように思えます。
まずシステム面では個人的な意見ですが、追加されたシステム(装飾品や武器を買うなど)は余計かなと思いました。これらがある為に「金貨を稼いで武器を買う」、「アイテムを状況に合わせて付け替え」などの手間が増えて煩わしく感じました。
仲間の交代も得意、不得意があるのである程度万遍なく使えないと難易度が上がるだけですし、一週目だと抜けてしまうキャラもいるので周回プレイをしないと意味がない自由度を下げるだけの要素だと感じました。
加えてシナリオを自由に選ぶ事が出来ないので武器を取り損ねて後で気付くと次の周回までチャンスは無いですし、エンディングを全種類見ようとすると殆ど変らないシナリオを何度もプレイする羽目になります。
さらに上記のようなシステムが難易度を上げているのでアクションが苦手だと普通にクリアするだけでもかなりキツいと思います。おまけに周回が増えるごとに敵が強くなるので、私は2周目のプレイは途中で止めました。
そしてシナリオ面では今作のシナリオは前作のエンディングのどれとも微妙に繋がっていない感じがしました。2というからにはどれかに繋がる形のシナリオにすべきだったんじゃないかと思います。恐らく前作がヒットしたので予定が無かったのに続編を作ったからこういう感じになったんでしょう。おまけにキャラの設定もかなり無理があるように感じました。例えば前作の18年後という設定なのに共通して登場している今作のヒロインは24歳なのに「少女」…。個人的に一番気になったのはこれですが細かい点を挙げればまだまだあると思います。
そうした諸々の点からこの評価です。 -
★★★ ★★ 3.0
ストーリーだけのレビュー
ニーアの予習(復習?)としてストーリーだけ追いました。
前作と密接につながってるので、これだけやっても訳分かりませんね、きっと。
逆に、前作のキャラがかなり重要なポジションを占めているので、前作プレイ済みの人は嬉しいかな。テイストがガラッと変わっているので、戸惑う人もいるかもしれません。
主人公が人助け(正義)の為に人を殺しまくるんですが、そこに罪悪感や矛盾を感じないのは不自然でした。前作の主人公のように、あくまで「自分の正義」を貫くならそれも良いんですが、今作のように「みんなの幸せ」のために戦うなら、そこは悩んでほしかった。
戦場のヴァルキュリアとか、他の多くのゲームにも言えることなんですが、普通、人を殺したらもっと悩むと思うんですよ。たとえそれが「敵」だとしても。よっぽど冷徹な軍人でもない限り。
後は、「何でお前がそれを知らないの?」とか「何でもっと話し合わないの?」とか思ってしまう場面が多々あり、決められたストーリーをなぞらせるために各キャラの知識や情報を作り手が露骨に操作している感じが、興ざめというか、リアリティに欠けました。
マルチエンディングですが、ものによっては、倒してないはずの敵まで倒したことになってたりするのもあって、ここらへんもマイナスですかね。
先が気になる引きの強さはあったし、前作から出ているヒロインが救われたこと、前作の主人公コンビがああいう形でも救われたこと、今作の主人公コンビの最後の関係性は、感動しました。
前作同様、「惜しい」ゲームです。 -
★★ ★★★ 2.0
様々な所が裏目に出た作品
前作と比較してまず良かったと思えた点。 ☆物語が暗くない 前作の鬱展開を「絶望」とするなら、本作の物語は「希望」と捉えるべきか。ハッピーエンドが用意されているので、重い気分のまま終わらずに済む。 ☆アクションの幅が広がった 斬り上げやジャンプからの兜割りや様々なコンボが追加された事でアクションゲームとしては操作感が楽しくなった。 ☆キャラ交代 武器によって扱うキャラが異なり、更にタイプも異なる。有利に戦える敵や苦手な敵の存在もあって武器やキャラの選択がミッション攻略の鍵となる。 ☆ブレスフィアの存在 前作の上空戦で使用した通常ブレスとホーミング型のブレスに加え、大魔法攻撃の代わりに登場する様々な性能と効果を持つブレスフィアの登場で上空戦がより楽しめるように。 次に、前作と比較して悪かった点。 ☆棒読み大根芝居 ノウェ役の勝地涼、マナ役の小雪などタレント陣の演技が致命的にヒドすぎる。台本をただ読んでるようにしか思えない。相武紗季はそれなりに頑張ってたが噛んでいた。 ☆紙芝居デモ イベントでキャラが殆ど微動だにしなくなった。前作は常に動きまくっていた。メッセージウィンドウ内の顔グラフィックもイラストになった事で、表情が差し替えで変化するのみ。口パク無し。 ☆グラフィック、演出、SEの劣化 見た目や演出、ミッション中の効果音が明らかに前作より劣化している。敵を斬る音がありきたりな音になったのは頂けない。前作のカイムの剣で斬った時の音くらいの生々しさは最低限必要。 ☆シナリオセレクト廃止 個人的には一番これが痛い。別シナリオへの派生や別エンディングを見るのに、本作ではいちいち周回数を重ねないといけなくなった。別シナリオといっても変化するのは終盤のみ。更には好きなイベントやミッションが好きな時に選べず、非常にストレスが溜まる。 個人的に☆の数は2つが限界。
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最終更新日:2024年6月16日 PR