ゲーム概要
スクウェア・エニックスより2006年6月22日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたRPG。北欧神話をモチーフにした世界観で、1つの身体に宿る2つの魂が辿る少女の運命を描いている。好評だった戦闘システムは機敏さを重視し、「光子」アクションや封印石などの新要素も追加。舞台は前作ではすでに滅びていた都市ディパンが栄華を誇っていた数百年前の時代。時に埋もれた想いを再生し、運命を見届けよう。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年4月10日
ヴァルキリープロファイル2 シルメリア
『ヴァルキリープロファイル2 シルメリア』は、『ヴァルキリープロファイル』の続編となるロールプレイングゲームです。
本作は、戦乙女・レナスの物語より数百年前、魂の選定の任を与えられていた戦乙女・シルメリアが辿る運命の物語を描いています。
爽快感、スピード感を進化させる“アドヴァンスト・タクティカル・コンビネーション・バトル”搭載を搭載したことにより、3Dのバトルフィールドで、より派手に、より戦略的に激戦を繰り広げることができるようになっています。 -
★★★★★ 5.0
長く楽しく遊べる国産RPG
最近のハードでは面白い国産RPGが少ないので、部屋の片隅からひっぱり出してきてプレイし直しています。
ソフト自体は発売当時に発売日に購入し、隠しダンジョンまで一通りプレイしたうえでのレビューになります。
シナリオ:ネタバレになるので余り深くは触れませんが、前作は主なパーティーメンバーになるであろうエインフェリア(現世で不名誉な死を遂げ、神界での戦争のため魂をヴァルキリーに貸し、共に戦う人たち)のどういった経緯で現世での命が尽きたのかを描きつつ、神界での出来事を追っていく形だったのに対し2では人間界を舞台に主人公となるヴァルキリー(シルメリア)の魂を宿している少女、アリーシャとその仲間達の旅に重点を置いた内容となっております。
前作をプレイ済みの方であればより一層シナリオを理解できるかとは思いますが、そうでない方にもある程度のフォローはあるのでご安心を。
戦闘:プレイヤーはドーム型の3Dフィールドの中で敵キャラクターと戦うことになります。
各敵(モンスターや人間等)には部位と呼ばれる破壊可能な箇所が用意されており各部位を破壊しつつHPを0にすれば勝利となります。
戦闘に出せるパーティーは最大4人までなのですが、4人をバラバラに動かし攻撃するもよし、4人でまとまって行動し同時に攻撃をしかけるもよし、じっくり戦略を練りながら行動ができます。
ゲームシステム:基本的には3Dのゲームなのですが、非戦闘時の移動は横移動のみ
画面のスクロールも横または画面の奥や手前のみなので、3D酔いの心配が少なく遊びやすいです。
成長システム:RPGなのでレベルアップでのステータスアップも当然のことながらありますがそれに加えて、各装備品には紋章のような物が設定されており、特定の紋章の組み合わせによりスキルと呼ばれる物が発生することがあります(例:特定の種族に対してダメージアップ、自分の魔力アップ等)
発生したスキルは、その装備品を使い続けることで習得でき、以降は装備品を外しても習得したスキルを自由に付け替える事が可能になります。
前作をプレイされている方は、前作とは異なった視点でのヴァルキリープロファイルの描き方やハードが変わった事での戦闘システムの変更点等慣れない部分もあるかとは思います。
ですが、元の部分は変わっていないので(シルメリア、アーリィ、ブラムス、レザード等前作にも登場したキャラ中心に物語が展開されるため)
是非エンディングを見てほしいところです。
RPGが好きだけれど遊ぶゲームがない方、是非一度プレイされてみては如何でしょうか。 -
★★★★★ 5.0
面白いけど難あり
私はスマホのアプリの方からハマって1からプレイしました。
ヴァルキリープロファイルはよく名作と言われてますが2に関しては酷評ばかりでプレイするのは躊躇してましたがエミュレータの環境が整ったのでプレイ、環境ですがFHDにアプコンしたのでグラは綺麗にプレイできてます
不具合もcuiteプラグインと手動でゲームfixチェックすればok、元々ps2の時代なのに1,080iでプレイできる作品なので
美麗ですただ3Dは今現在見るとCGの動きが人形見たく怖いですが笑
ゲームに関してですが勝手に1の続きだと思ってたのですがレナスが出たあたりからして別世界の話なようでよくわからん感じで進んでムカつくレザード倒して終わりって感じです。
ゲームカタログwikiも読みましたが発売当時は過去編って事で紹介してたようですが過去の話しもチャプター4くらいまでですかね、、、正直チャプター5と6とんでも展開 オーディンとフレイが雑魚扱いも残念
長々と書くのもあれなのでこの作品は2じゃなくアリーシャ外伝として見れば良いかなと思ってます
肝心のシルメリアがタイトル付くほど活躍しないのすこぶる残念、ストーリーの仲間期間は最終章のほんの一瞬、セラフィックゲートクリアすれば仲間にできますが、、、
つくづく思うのはレザードとレナス抜きにしてシルメリア中心の物語構成なら間違なく名作だったはず! -
★★★★★ 5.0
名作の続編であるゆえに過小評価されていると思う
発売当時、このゲームをクリアした直後にガッカリ感を感じてしまったのは事実です。
ただ今思えば初代ヴァルキリープロファイルに沢山あった魅力的な要素の中のほんの数要素(メイン以外のパーティーキャラの扱いが酷い等)が欠けてしまっただけである、と私は今にして思います。
間隔あけて計4回クリアしましたけど普通に面白い。
ダンジョンでのアクション、戦闘などはさらに磨きがかかっていると私は思います。
とりわけ戦闘での部位破壊の爽快感は最高です。
アイテム収集に夢中になります。
そして凶悪さ(とコメディー要素笑)が大幅にパワーアップしたセラフィックゲート。
本編クリア後からが本番と言ってもいいほどやりこみ甲斐があります。
上でも少し触れた登場キャラについてのマイナスポイントがあるので満点評価はどうかと思いましたが、私がプレイしてきた多くのRPGと比較してかなり上位に入ると判断したのでこの評価にしました。
ちなみに初代と2との間にはストーリー的な繋がりがあります。
初めてヴァルキリープロファイルをプレイしてみようと考えている方は是非初代から遊んでみて下さい。
PSPに『ヴァルキリープロファイル レナス』として移植されています。 -
★★★★★ 5.0
普通に面白いじゃん
このゲームの評価があまりよくないのは前作経験者が前作の方がよかった。
前作の方がエインフェリア扱いが良いだのと、前作と比較してしまっているからでゲーム的には面白い部類に入ると思います。
確かにエインフェリアの扱いはひどいかもしれませんが、逆にそれが前作と違い、一本道のストーリーを引き立て、ゲームを前作よりかなり進めやすくしています。
戦闘も移動して敵に近づいてから攻撃という風に変わったからこそ上手く移動して敵を攻撃するという戦略的なものを生み出しています。
必殺技もかっこいいです。グラフィックもかなりきれいです。
前作前作とこだわっていてはゲームも進歩していけないと思うので、この作品のよさを見つけられる前作にこだわらない人にこそ楽しんで欲しいと思います。 -
★★★★★ 5.0
このゲームの本当の面白さは、13、14周回以降から
このゲームの本当の面白さは、13、14周回以降からです。
将棋で例えるなら、プレイヤー側は全ての駒を持つのに対し、本編12周回以下とセラフィクゲート10周回目までが、敵側は王将と歩の駒しか使えない状態な感じで、敵の実力の能力の半分以下しか出していない様に見えます。
本編の周回を重ねる事に敵側は、プレイヤー側の多種多様な様々なセッティングに対応した隙の無い攻撃と守備陣を形成し、周回20周目でプレイヤー側のセッティングに対し、プレイヤー側にとって最悪な敵側の最高の攻撃や守備陣を構成し完了します。
周回20周目だと、敵の攻撃ステータスは1周目の約11倍、HPもリーダー、ボスも約11倍、動きの早い敵は、見た目でプレイヤー側のキャラクターの走る速度の3倍以上です。
周回18周目位から、敵側の能力の本領発揮から、敵側とプレイヤー側と対等な戦闘プレイになる感じです。
ボス戦以外、囮やガッツを考えてプレイすると消費アイテムの多量の使用からOTH不足に陥ります。
そして部位アイテムの入手確率が周回を重ねる度に一段と低くなり、OTH稼ぎや素材アイテム集めが大変になります。
ダンジョンの戦闘は、「勝利」「逃走」以外に一方通行への「追い落とし」 ダンジョンによっては場外への「追い出し」を多用する事になります。
プレイヤー側のセッティングを計算から、敵側のその場の状況と状態と、3、4手位後の弱点状態を考慮し、多種多様な攻略ルートの攻撃と、その戦闘の攻略の10手位を読んで敵側に欺瞞プレイを与える戦闘プレイをしないと20周回目以降は大変でしょう。
一応、周回15周目位から攻略に手詰まり感が出てくるボス戦はアーリィ戦で、ダンジョンの狭さと障害物、アーリィの決め技の攻撃エリアが一番の最大幅と、決め技を使う頻度が連発続きでなかなか変えるのが大変です。
(決め技を受けたら、Lv99で何もかもしても100%戦闘不能になります)
将棋のプロならともかく、将棋のアマ初段クラスの実力がある自信があれば、このゲームの周回20周目前後からは、とても面白いゲームになると思いますよ。
それと周回を重ねると、このゲームを制作したスタッフのプレイヤーに対しての気遣いや、最低限の施しなど分かります。
一応ですが、20周目以降からの攻略は、ゲーム会社の意図しない『面白味の無い』、よくあるゲームの攻略方法で、ある意味ボスキャラよりも、時間との対決の【苦行】の利用の攻略方法を使います。
苦行にならないで、私自身、20周目でも一般の全ての敵は【シルバーグラッド】入手以降ダイレクトアサルトで倒し、【バハムートティア】の入手以降のボスキャラでダイレクトアサルトの時間で倒して楽しんでいました。
20周目以降の敵の攻撃が最大限の攻撃がなされるようになり、攻略できる様になったら、あとは敵の周回回数のステータスup(キーポイントはHPの増量)と敵の最大限の攻撃の繰り返しになります。
【苦行】の攻略方法は、ただ単に敵の攻撃を最大限の攻撃を出さずに、最小限の攻撃にコントロールする攻略方法です。
このヴァルキリープロファイル2シルメリアのゲームのボスキャラ達は、ボスキャラの受けた攻撃ダメージの分、それ以上に味方のPTへの攻撃ダメージの攻撃をしてきます。
逆を言えば、ボスキャラへの攻撃が微々たるダメージだと(味方のLvが高過ぎでもダメ)、ボスキャラの単純な最小限の攻撃一辺倒になります。
これを利用した時間を掛けた【苦行】攻略方法は、ユニオンブラムとエヴォークフェザーによる復活、プリペントソーサリーによる徹底的な魔術師の魔法封印、補助的にリフレクトソーサリーによる魔法反射の扱い方のスペシャリストになり、敵への攻撃は二の次の攻略方法で、【苦行】の攻略方法の一番の要は、敵ボスキャラの能力を最小限にセッティングする方法です。
これを見つけての苦行の攻略方法なら、ヴァルキリープロファイル2シルメリアの本当の周回回数の攻略と言え、見つけてい無い攻略方法なら、ヴァルキリープロファイル2シルメリアの理解しないで、ただ単に時間浪費をしたクリアに過ぎません。
【苦行】の攻略方法は、ダンジョンにもよりますが、多対1PT状態では、ボスキャラ攻略より困難です。
この時点で、ボスキャラより一般の敵キャラ達の方が攻略が大変な状況は、ゲーム攻略の終了を示していると思います。
ヴァルキリープロファイル2シルメリアを楽しむなら、20周目くらいの周回数が妥当と思います。
ちなみに、本当の最強の敵と戦いたかったら、本編50周回数以降にセラフィックゲートを始めると、本編50周回ステータスup+セラフィックゲートの周回数最大10周回数ステータスupになるはずです(もしかしたらセラフィックゲート敵キャラ10周回数分のステータスupが無いかもしれません)。
私自身、本編20周目からセーブデータのセラフィックゲートを始めようとしましたが、本編20周目の敵キャラステータスup+からはじまるセラフィックゲートの敵ステータスでした。(やる気が喪失しました)
更に、本編50周回数以降からセラフィックゲート10周回数以降から、本編のラストボスキャラ攻略なら、敵ステータス最高のラストボスキャラでしょう。苦行の攻略なら或いは攻略可能?
但し、敵の狂暴化なら本編50周回数以降のセラフィックゲート10周回数の本気ディルナとシャドウ達でしょう。攻略など不可能と思います。
ヴァルキリープロファイル2シルメリア制作者達のこれでもかと言う意地を感じます。
こんなゲーム会社のこれでもかと言う意地につき合わずに、ある程度攻略し終えたと思ったら、ヴァルキリープロファイル2シルメリアのプレイを終了してもよいと思います。
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最終更新日:2023年4月10日 PR