ゲーム概要

ソニーより2006年2月2日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたリアルライディングシミュレーター。『グランツーリスモ』シリーズで培った技術力を引用したゲーム作品となる。「TTチャレンジ」、「ライディングフォームエディター」のほか、自らのライディングを写真に収められる「フォトモード」も搭載されている。国内外100台を超えるバイク、30コース以上を収録し、ファン垂随の仕上がりになっている。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるソニー様が権利を所有しています。
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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年4月3日

    ツーリスト・トロフィー

    『ツーリスト・トロフィー』は、バイクを操る本物の感動をとことん味わえるリアルライディングシミュレーターゲームです。
    「GRAN TURISMO」を手掛ける(株)ポリフォニー・デジタルが、「GRAN TURISMO」の制作で培ったテクノロジーを受け継ぎつつ、バイクという新しい題材に挑戦した作品で、その高い技術力は、本作にも注ぎ込まれています。
    コーナー等に合わせて体制を変えるライダーの動きや、ライダーの姿勢により挙動が異なるバイクの動きなど、実写さながらにシミュレートされています。

  • ★★★★★ 5.0

    良作のバイクゲーム

    「前後のブレーキが一緒なのはおかしい」や「ウィリーやジャックナイフが出来ない」といったクレームに関しては、他の方がたくさん書いていらっしゃるので割愛します。
    これらの文句を言っている方々、説明書やゲーム内のヘルプくらい読もうぜ(笑)

    で、「挙動が実際と違う」「滑らない転ばない」といった文句については、発売前にゲームショーに出展した時にはもっとシビアな味付けだったらしいのですが、それだとあまりに難しすぎて誰もマトモにプレイ出来なかったらしく、誰でも楽しくプレイして貰えるように挙動を安定指向にしたといいます。

    私はこの選択は正しいと思う。
    バイクというのは両手両足や重心移動のみならず、身体に当たる風も含めて、全身で操作するものです。
    それをいくつかのボタンで操作するというのは不可能。
    もししようとしたら、やはりとんでもない難易度になって、今度は「難しすぎる」「実際はこんなに安定性が悪くない」などの文句が出ることは目に見えている。

    私はこの作品は「リアルっぽさ」「走っている時の気持ち良さ」をかなり高いレベルで実現していると思います。

    ただ、やっぱりチューニングくらいはしたかったかなー。

  • ★★★★★ 5.0

    久々にハマりました

    今までのバイクゲームにはない迫力!臨場感!にリアルな挙動!と誰でも努力すればクリアーできる操作性に久々にハマってしまいました。
    バイクを運転したことがない子供は車とは違う動きに最初は戸惑っていましたがすぐになれて親子でバトルしています。
    そして運転できるマシンに80年代のものがあるというのが青春時代の思い出がよみがえってきて感動ものでした。
    ヤフオク市場でも値崩れしないのはトータルのできがいい証ではないでしょうか。
    私の場合は保存版として末永く楽しんでいきたいと思っています。

  • ★★★★★ 5.0

    期待せずにいられぬこの逸本!

    グランツーリスモを初めてプレイした時から思い描いたこと。それはバイク版のグランツーリスモの登場である。

    あれからどれくらいの時が流れたであろう。

    バイクシミュレーションを謳うゲームはあれこれ出たが、脳内補完せねばならぬディテールや排気音のハズレばかり…。(あそこまでデザインをパクッたんなら、もっと本気でパクッて欲しかった…)

    が!もう我慢しなくていいんですね!

    車種数やアイテム数が気になりますが、まずははじめの一歩!

    グランツーリスモ同様、世界市場をターゲットにして出し続けて欲しいです。頑張れポリフォニー!

  • ★★★★★ 5.0

    楽しいです。

    バイク好きの私にとっては大変貴重で楽しいゲームです。
    たしかに不満もありますが子供が中、高校生になり経済的にも自分が希望するバイクを所有する事も出来なくなりました。
    悲しい気もしますがゲーム中だけでもいろいろなバイクを操作できるのでそれだけでも楽しいです。
    また最初にも書きましたがバイク好きには数少ない貴重なゲームだと思います。
    あとは中古ではありますが価格もお手頃で購入価格を考えると非常に良くできたゲームだと思います。

  • ★★★★★ 5.0

    15000rpmの景色。

    以前にもプレイしていましたが、ひさびさにやりたくなって中古で安く出ていた物を購入。 元々は、ホンダCBR600RRで走ってみたくてプレイしましたが、まるでモーターの様に回るエンジンと、そのエンジンが奏でる15000回転の音、倒し込んで行く感じ、立ち上がりのパワー感・・・等々、かなりリアルに出来ていると思います。バイクを全く知らない人には難しいでしょうけど、少しでもかじった人なら楽しめるかと。 他の方が言う様に、おかしい所も多々ありますがバイクの世界をコントローラーで再現するには限界があり、リッターSSなどはもっと派手に加速するし下手にアクセルを開ければウィリーもするのでしょう。けどそこまで再現しちゃったら本当に誰もまともにプレイ出来なくなりますから・・・車ゲームの様にステアリングコントローラーのバイク版みたいなのがあれば良かった? 「バリ伝」世代の私としては赤いCB750Fでモリワキマフラーにセパハンで・・・と言うのも考えていましたが残念ながらハンドルは交換出来ず。バイクは操る楽しみの他に愛でる楽しみもあるのだから、その辺ももっと考慮して欲しかった気もします。

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最終更新日:2023年4月3日 PR