ゲーム概要
ソニーより2003年11月6日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたホラーアクションアドベンチャーゲーム。ゾンビのような存在「屍人(しびと)」に支配されつつある、羽生蛇村(はにゅうだむら)からの脱出を目指す。「幻視」や「視界ジャック」という、他人の視界を共有できる能力で、離れた場所にいる仲間の視界から行動のヒントを得ることが可能。事件の真相を探り、絶望的な世界を生き抜こう。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるソニー様が権利を所有しています。
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年4月2日
SIREN
『SIREN』は、「恐怖」をテーマに、日常と紙一重の非日常で起こる事件が生々しく描かれているホラーアドベンチャーゲームです。
人間達が、人間ではないものに変貌していく様を見ながら、生き抜くために逃げ、戦い、助け合っていきます。
アクター達のフェイシャル&モーションキャプチャーにより、実写以上にリアルな映像表現を追求しており、皮膚感覚に訴えるビジュアルが全編に施されています。また、必ずしも敵に立ち向かうことが正解ではない中で、いかにして生き残るかのヒントを与えてくれる、「他人の視界を盗み見る」という新システムが搭載されており、高い戦略性が必要とされるゲームとなっています。 -
★★★★★ 5.0
頑張れば何とかクリア出来るようにはなるんで…ファイト!
コレは評価が極端に分かれると思います。私は楽しめましたし最後まで長く遊べました。
敵に見つからないように行動する緊張感がこのゲームの売りかと思いますが高すぎる難易度と相まって最後まで持続します。
よく、昔のゲームみたいに難易度が高いと聞きますが、確かに最近のゲームにしては難易度が高いですが、よーく慎重に何度か死んでパターンを覚えれば、何とか進めるレベルの難易度です。
それでも無理なら攻略本見たり、動画みたり、すれば多分誰でも進めます。
そういう意味では高難易度ではあっても、決して無理ゲーでは無いです。
各シナリオが短い5分前後の話で展開しますが何度も何度も死んで敵の行動パターンを覚えないと一発クリアは難しく、シナリオも良く練られていますが、繋がりをバラバラに見せて行く手法の為、万人受けはしないと思います。
でも、この緊張感が病みつきになり、「今度こそは」って何度もプレイしてしまいます。
シナリオは特に意味がイマイチ良く解らないながらも惹きつける素晴らしいものがあり、なかなかにハマリます。意味は解らないながらも先が気になり早くクリアしたいと焦ります。
人によっては何度か同じシナリオをプレイさせられたり、コロコロと操作キャラが変わる事と高難易度もあり、途中で投げだす人もいるかも知れませんが、発見されない「コツ」が存在しますので、あきらめないでチャレンジして欲しいです。
ただ、それでも、アーカイブや終了条件にある探し物なんかは通常プレイでは絶対に解らない点がマイナスかと思います。
が、それを補って充分に面白い!!怖い!!
一度、学校のシナリオで投げようかと思いましたが、今度こそって思いクリアしました。
今どき珍しい、ファミコン時代のソフトやシューティングゲームのような「死んで覚える」が大事な高難易度のゲームです。腕に自信あり、ホラーゲーム好き、長く遊べるソフトを探している方、是非、チャレンジしてみて下さい。
進まない人は歩きとしゃがみ移動を多様する事と攻撃以外は極力、懐中電灯を消す事。
視界ジャックはホールド出来るので、特に拳銃、猟銃を持っているヤツをホールドしておく癖を付けて進むと意外とすんなり進める事も多いです。
強引な突破を決して許さない緻密で繊細なゲーム性にハマれば、とても面白く感じるソフトです。
仮にまぐれで突破しても、多少、条件が変わり、同じステージをクリアしていかないと、最後までたどりつけません。
久々にゲームでドキドキさせて貰えました。非常に満足の一本です。 -
★★★★★ 5.0
世界レベルの、高難易度ホラーアドベンチャー。
日本メーカーが製作したとはおもえない、プレーヤー突き放しゲーム。確かに難度は半端なく高い。しかし、世界的、とくに米国的に見ると、このくらいの理不尽な難易度のゲームはいくらでもあります。そういった意味で遊び易すぎるゲームが多い日本ソフトの中でこれほどの骨のある内容のゲームを世に送り出したことにまずは拍手ですね。
なので万人向けではありません。軽い気持ちで手を出すとまず、クソゲーだと感じるはずです。1000回死ぬ覚悟がある人のみ購入するか、最初から攻略本同伴で愉しむかのどちらかでしょう。
ちなみにクリアだけならば、やたら走り回っていれば、以外に簡単にクリアできます。それって世界観もなにもあったもんじゃなく、全然楽しめませんけどね(笑)。謎も全然解けません・・・・。
とにかく最恐最悪のホラーアドベンチャーでしょう。これに比べるとバイオや零なんてただの子供だましかとさえ思えるような、絶望感が味わえます。忍耐力や根気の無い人には向いてません。
さらに「サイレン2」は遥かに難度ダウンしているようなので、初心者はあちらで入門し、こちらで真の恐怖を味わうのがよろしいかと思いますよ。 -
★★★★★ 5.0
PS2ソフトの頂点
それどころか、過去数千のゲームを遊んだけれど5本の指に入るであろう超お気に入り。
とにかく(バグ以外)何もかもが素晴らしい!・・・申しわけないけれど、このゲームの素晴らしさがわからない人は真のゲーマーじゃないです。
独特の操作性には慣れが必要ですが、謎解きの難易度はそれほど高くありません。
何度も繰り返したり、或いは別のステージへ行ったりすれば、いつの間にかクリアできます。
ヒントもたくさん用意されており、その出し方がとても絶妙なゲームです。
基本は色々な所へ行ってみることと、幻視によって敵の目からの情報を得ることです。
それからアーカイブは1から100まで時系列になっています。
これもこのゲームの凄いところ。
それを頼りにじっくり探せば、誰にでも全て集められます。
ですので攻略本や攻略サイトも要りません、というよりも見てはダメです。
ぜひ最後まで自力でクリアして下さい。
そうすれば圧倒的な感動と達成感とが得られるでしょう。 -
★★★★★ 5.0
難ゲーであるが、けしてクソゲーではない。
私は、このゲームの主人公は高遠先生だと思います。自分だって震えるほど怖いのに、堕ちてなお、守り抜く姿には思わず涙腺が緩みました。
久しぶりにゲームで泣きました。
今でも、高遠先生だけでも救われてほしい思いです。
このゲームは、何事にも何度もコツコツと地道にプレイ出来て冷静さと我慢強さを持っている人にはできるゲームだと思います。
クリア条件には、タイムアタック、敵に見つからないでクリア。など、難しいものもあり、とても人に勧めらるものではありません。
私も、多聞先生のシナリオで投げ、一度辞めました。
そんな私も、訛りの強い人の実況?攻略を見てひぃひぃ言いながらやっとクリアしました。視力が悪くなりましたが、後悔はありません。
可愛そうで切ない人達とシナリオで、10周年を迎えても、コアなファンに愛されるゲームだと思います。 -
★★★★★ 5.0
紛れもない名作
個性ある俳優ベースのキャラクターたち、純然たる非日常における怪物とシチュエーション、そんな状況で様々な人々が織りなすSIRENという物語は素晴らしいエンターテインメントです。
なぜSIRENはなるのか、なぜこの登場人物たちはココにいるのか、誰が敵で誰が味方なのか、ホラーでありながらココまで引き込まれるとは思いませんでした。
海外にありがちな突然ホラーキャラがでてびっくりさせる不快な演出ではなく、さまよう屍人、孤独な戦い、夜の明けない暗闇、雨、そんなシチュエーションホラーが最高です。
生理的な恐怖とも言えますがそこにある一筋の希望はこのゲームの救いであったと感じます。
中古ではなく保存、コレクションとして改めて新品を購入しました。大切にします。
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最終更新日:2023年4月2日 PR