ゲーム概要
ソニーより2003年7月31日にプレイステーション2用ソフトとして発売された擬似死後世界体感アドベンチャーゲーム。人は死ぬと何処へ行くのか?死後の世界とは如何なるものか?人間の永遠のテーマを題材にしたゲーム作品となる。プレイヤーのあらゆる行動がゲームの展開を左右し、出口までの時間、距離、起こるイベントなど、全てはプレイヤー次第。ラストに待ち受ける「最後の審判」で自分の人間性が丸裸にされる。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるソニー様が権利を所有しています。
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年4月1日
人は死ぬと何処へ行くのか?死後の世界とは如何なるものか?
『HUNGRY GHOSTS』は、モニターの中の「死後世界」の空間を、分身キャラクターを操り、進んでいく疑似死後世界体感アドベンチャーゲームとなります。
ゲームでは、現実世界同様の視点・視界で、まるでテーマパークにある体感アトラクションの中に迷い込んだかのような、自分自身がそこにいるかのような感覚を味わうことができます。
歩く、走る、調べる、取る、食べる、壊す、戦う…プレイヤーの行動によってゲームの中身が大きく変化していきます。
プレイヤーの行動次第で変化し、ラストに待ち受ける「最後の審判」で、自身の人間性を確認することができます。 -
★★★★★ 5.0
・・・・・・死後の世界って気になりませんか?
「疑似死後世界体験アドベンチャー」・・・・・・まあ簡単に言うと、自分が死人になって、死の村という所が舞台となります。そして、このゲームの最終目的は「地獄へ行くか、天国へ行くか」。ではないのです!「人間に戻り、地上に出る」というのが最終目標なのであります! では、人間に戻るにはどうしたら良いか。それは、死の村でいろいろな行動をとり、死の村の最深部にあるという最後の審判というのに出席せねばなりません。
で、主人公の方は「男」か「女」かどちらかを選べます(ストーリーなどは変化しません)。ある日、主人公が何かの理由で死んじゃいます(笑)。そして、主人公が目覚めた場所、そこが死の村です。
そしたら、船に乗ります。すると突然後ろに人?が現れます。
なんと、その後ろに現れた人物はスター○ォーズの「皇帝」・・・じゃなかった、黒い服を着ているまさに死神を連想させるようなじいさんだった。そのまま進んでいくと、大きな扉が見えてきた。それが「審判の扉」と呼ばれるもので、その扉が死の村にはいくつかあり、それをくぐるごとに最後の審判の扉に近づくらしい。もちろんそれも主人公(あなた)次第なのである。 主人公の行動により、そのくぐる扉は一つかもしれないし五つかもしれない、もしかすると永遠にあるのかも知れない。ただし、それを決めるのは主人公(あなた)次第なのだ。
死の村では何をしてもかまわない。「視界に入るものを全て破壊していく、怖いので何もせずにただ走り続ける、ちょっと観光してみる」など、とりあえず自分のありのままに行動してみなさい。たとえ、それがどうなろうと結局は主人公(あなた)次第なのだから・・・・・・。
まあ、好き嫌いは人によりますが・・・。星一つかもしれないし、星五つかもしれない。しかし!それもあなた次第なのだ!! -
★★★★★ 5.0
何故評価低いのか?
最初の1周目は、何が起こるか判らず、常にビクビクしながらプレイしました。ゲームを起動すると開発元のロゴの後、たいていはムービー流れますが、このゲームはいきなり音声で注意事項が流れます。恐怖を煽られたところで、死者の世界へ踏み出す。見る、触る、取る、壊す、攻撃、話す、全てがプレイ内容を変化させ場合によっては即死。敵キャラの数は少ないですが、突然襲われたりします。こんな感じで、攻略本やサイト見ずに1周目をプレイすれば、2周目からはある程度世界観もつかめ、本来のゲーム目的である謎解きに挑戦できます。ホラーゲームの中でも他に類を見ないため、俊作だと思います。あえて感覚として似てるとしたら、デモンズソウル?あたりかな?
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★★★★★ 5.0
んー
死後の世界なんて、実在するかどうかも分からないようなものをゲーム化するなんて…。
非常に気になります。
プレイヤーの行動によっては戦闘になることもあるようです。
ゲームの進行自体がプレイヤーに左右されるわけですから、今までのマルチエンディングゲームよりハルカに自在であることを期待します。
ちなみに、オフィシャルページにはムービーがあるようです。 -
★★★★ ★ 4.0
死んだらどうなるか、試してみましょうか…?
死後の世界を疑似体験できる主観視点のアクションアドベンチャーゲーム。
主観視点とは現実世界で私たちが見ているのと同じ視点、視野のこと。
だから「キャラを操作する」というより「自身がそこにいる」。
そんな感覚でゲームを進めていきます。
主人公の性別は選べます。男女どちらか一人を選んでゲームスタート。
主人公はとある事情で死にかけています。
意識を失ったあと彼(彼女)の魂は生と死の狭間でゆれています。
魂は死後の世界へと導かれ主人公は沢山のゴーストと出会うことになります。
行動しだいではもう一度生き返れるチャンスが…?
プレイヤー=主人公なので、ゲーム内での行動は貴方しだい。
また、このゲームには「これが正しい」という正解は存在しません。
歩く、!走る、話す、取る、壊す、戦う…などなど。
すべてが自分の意思と責任にかかっています。
行動によってエンディングまでの道程やイベントが変化。
シンプルなパターンだと2時間、複雑なものだと十数時間かかるようです。
通常のゲームでありがちな「困っている人を助けたのでアイテムを貰えた」。
というような、お約束の展開は無いらしいです。
ですがエンディングで行動に対する分析結果を聞けるようです。
私は、このゲーム。自分に正直に、プレイしてみるつもりです。
助けたいと思ったら助けるし、怖けりゃ逃げて、許せなければ張り倒す!
その結果、エンディングでどうなるのか、非常に楽しみです♪ -
★★★★ ★ 4.0
かなり"深い"ゲームだと思います。
友達からこのゲームのことを聞いて、このゲームは「一種の心理ゲーム」みたいな感じかな、と思っていたんですが、いざプレイしてみると全然違いましたw
簡単にこのゲームを説明してみます。世界観は中世ヨーロッパって感じです(ぉ もうじき地獄へ堕ちる”運命”の主人公が、その運命を変えるために”死者の村”という、死者の”怨念”がはびこっている場所へ送られます。この死者の村を抜けて”審判の門”へ行き、そこで”最後の審判”を受けて、主人公が再び生を得る(または運命が変わらず地獄へ・・・)、というのが多分このゲームの流れなのですが、ただクリアすればいい、というわけではなく、道中で”運命を変える”行動をとらなければなりません。これがこのゲームを”アドベンチャー”たらしめている部分で、具体的には、死者の村にいる怨念と、より深く関わらなければなりません。
ここにストーリーがあるのですが、これがかなり深いです。謎解きのような要素も感じられ、かなり考えさせられるストーリーだと思います。それと同時に難しくもあるのですが・・・攻略本とかあればなんとかなるかもしれません(汗
また、コントローラーの操作感が抜群です。アイテムを手に取る、レバーを回す、槍を突くなど、とてもリアルで、まるで自分がそうしているような感覚になります。アイテムの種類も多く、グラフィックもリアルできれいなので手に取るのが楽しみになりますww
ゲーム的にはかなりおもしろく、出来もいいと思うのですが、ゲーム難易度を変えられないのがちょっと不親切かな、と。最初はいいんですが、後半はかなり強く感じます。ゲームに慣れていない方はちょっとつらいかもしれません。単純にゲームも難しいですw
ともあれ、なかなかの良作だと思います。ちなみに、ホラーっぽいですが、慣れれば平気ですw
僕の周りには怖くて出来ない、という人も多いですが(汗
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最終更新日:2023年4月1日 PR