ゲーム概要

カプコンより2009年2月12日にXbox360用ソフトとして発売された対戦格闘アクションゲーム。対戦格闘というジャンルを確立した大人気シリーズ『ストリートファイター』がさらなる進化を遂げる。シリーズのゲーム性はそのままに、グラフィックの強化や「ウルトラコンボ」などの新要素を多数追加。使用可能キャラも歴代シリーズの人気キャラから初登場の新キャラまで勢揃い。世代を超えた熱い対戦の日々が今始まる。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2025年3月14日

    ストリートファイター4

    『ストリートファイター4』は、家庭用に移植されたことで新たなモードが追加され、より多くのプレイヤーに楽しさを提供する作品です。特に、「アーケードモード」や「VSモード」、「トレーニングモード」など、多彩なモードが搭載されており、対戦プレイや練習が充実しています。

    まず、VSモードでは友人と対戦することができ、さらにキャラクターを指定してCPU戦や、CPU同士の対戦を観戦することも可能です。マッチ数や試合時間、ハンディキャップの設定ができるので、プレイヤーそれぞれに合わせた対戦環境を整えやすい点が魅力です。次に、チャレンジモードはプレイヤーにさまざまな課題を提示し、タイムアタックやサバイバル、トライアルの3つの項目を通じて技術を磨くことができます。これらのモードは、プレイヤーに挑戦の達成感を与えるだけでなく、スキル向上にも役立ちます。

    さらに、ゲームを進めることで開放されるギャラリーも、ファンには嬉しい要素です。ゲーム内の映像や、開発中に描かれたキャラクターイラストなどが収められており、コレクションを目指す楽しみも提供されています。また、オプションではゲージ位置の調整やボタン配置のカスタマイズが可能で、プレイヤーの好みに合わせてゲームプレイを快適にすることができます。

    このゲームは、豊富なモードとカスタマイズ機能、そしてチャレンジ要素を通じて、プレイヤーに飽きさせない多彩な楽しみ方を提供してくれます。対戦格闘の魅力を存分に味わいたい方にとって、非常に満足度の高い作品です。

  • ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2025年3月14日

    家庭用ならではの新要素を多数盛り込んだ移植版

    本作は、格闘ゲームの名作『ストリートファイターIV』を家庭用向けに移植し、新要素を多数追加した作品である。シリーズの特徴である駆け引きの奥深さはそのままに、新たなシステムが加わることで、より戦略的なバトルが楽しめる仕上がりとなっている。

    グラフィックは3Dポリゴンで描かれており、必殺技のエフェクトも強化され、演出面での迫力が増している。従来の2D格闘の操作感を維持しながらも、視覚的なインパクトが向上している点は注目に値する。また、新システムとして「セービングアタック」と「ウルトラコンボ」が導入され、対戦の駆け引きにさらなる奥行きをもたらしている。セービングアタックは簡単なコマンドで発動できるため、初心者でも扱いやすく、幅広いプレイヤー層に対応している。一方、ウルトラコンボは試合の流れを左右する強力な技であり、発動のタイミングが勝敗を分ける鍵となる。

    キャラクターのバリエーションも充実しており、新キャラクターに加え、「さくら」「フェイロン」「ダン」といったシリーズの人気キャラも参戦。これにより、過去作のファンも親しみやすいラインナップとなっている。

    シリーズの伝統を受け継ぎつつ、新たな要素を盛り込むことで進化した本作は、初心者から熟練者まで楽しめる内容となっている。視覚的な迫力、戦略性の向上、豊富なキャラクターと、あらゆる面で魅力が詰まった作品だ。格闘ゲームが好きなら、一度はプレイする価値があるだろう。

  • アマチャ

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2025年3月14日

    大人気シリーズ『ストリートファイター』がさらなる進化を遂げる

    このゲームは、対戦格闘ゲームの金字塔である『ストリートファイター』シリーズの進化を感じられる作品です。これまでのゲーム性を大切にしながらも、新たな要素が加わり、より奥深い戦いが楽しめるようになっています。特に、グラフィックの向上が目を引き、キャラクターたちが躍動する様子は迫力満点です。さらに、新システム「ウルトラコンボ」が加わったことで、試合の駆け引きに新たな戦略性が生まれました。

    使用可能キャラクターも充実しており、シリーズの歴代人気キャラに加えて新キャラも登場するため、新鮮なプレイ感覚が味わえます。初心者でも遊びやすい一方で、熟練者同士の戦いは奥深く、何度でも挑戦したくなるゲームバランスが魅力的です。世代を超えた対戦の熱気を感じることができ、シリーズファンにとっても、新規プレイヤーにとっても楽しめる作品だと感じました。

  • ★★★★★ 5.0

    スト2世代集まれ!

    スト2シリーズにハマっていた世代向けに作られたゲームということらしいですが、自分はドンピシャでハマりました。
    ZEROシリーズ、3シリーズはちょっとやってすぐに止めていたので、本格的にやるのはまさに10年ぶりになるかと思います。

    操作した印象はスト2ライクで良い感じだと思います。特に練習しなくても体が操作方法を覚えてました。
    最近のコンボを知らなくても、過去にやっていた戦い方でブランクを感じる事なく普通に戦えます。

    Xbox360のコントロールパッドではやりにくいという話をよく聞きますが、スト2をスーパーファミコンでやっていた人ならすぐに慣れると思います。
    個人的には十字キーよりもLレバーでやるほうが技が出やすいと思います。(昇龍拳などのコマンド入力が甘めになっている?)
    ただ、オンライン対戦になるとかなりの強者もいるので、対等に戦おうとするならアーケードスティックがいるのかもしれません。

    CPUの強さも、難易度を最低にすれば大キックだけで勝てる程度です。そんなに強いと思えません。昔のスト2のほうが惨かったです。
    ラスボスにはたまに卑怯な攻撃をされて、たまにイラッときた時もありましたが、ラスボスとはそういうもんだと思うんで。とりあえず全てのキャラクターを難なく出すことができました。

    オンライン対戦は当時のゲーセン、友達の家を彷彿とさせます。
    そんなに上手くはないので結構負けたりはしますが、100円をつぎ込む必要がないので安心です。
    負けた時は悔しくて、久々に「ゲームを練習」しました。
    自分に近いレベルの対戦相手を自動的に探してくれるので、そこそこいい試合ができます。(稀にボッコボコにされることもありますが。)

    制作側は「格闘ツールとして使ってほしい。」と言っているそうですが、このゲームはまさに人とコミュニケーションをとるための格闘ツールです。
    キャラクターの造形を重視しすぎ、コマンド入力や判定が複雑になりすぎて、マニア専用のものとなってしまった格闘ゲームを原点に帰すようなゲームだと思います。

    ケチをつけるとしたら、特典DVDと各キャラクターのエンディングアニメのクオリティが低い事でしょうか。
    もっと良い制作会社があったと思うのですが。

  • ★★★★★ 5.0

    新しく、そして懐かしい

    アーケードで登場していたのは知っていましたが、家庭用発売まで遊びませんでした。
    なので、家庭用をプレイしてのレビューになります。

    いやー懐かしいですね、シリーズはすべて遊んでますがすんなりと遊べました。
    グラフィックは3Dですが独特のタッチで描かれていて個人的には良いと思います。
    キャラクターを操作した感じも今までどおりで、基本はスト2がベースとなっているようです。
    新しくセービングと言うシステムが登場しましたが、昔のシリーズと違い誰でも簡単に出せます。
    ただし、使いどころを極めようとするなら難しくなると思いまが。
    ウルトラコンボは緊張感があっていい、ダメージを食らうとゲージが溜まり、
    スーパーコンボのワンランク上の必殺技が出せ、しかも3Dでダイナミックに視点が変わる。

    アーケードモードでは最初と最後にアニメでストーリーが描かれますが、
    これも良いと思います。

    あとはネット対戦が出来るのが良い、みんな強くて負けっぱなしですけど、
    アーケードモードを遊びながらネット対戦の乱入を待って対戦が出来たり、
    昔スト2にハマッた人ならかなり遊べるかと思います。

    不満点は音楽ですかね、せっかくスト2やストゼロ2からの引用曲があるのに、
    特別なときにしか流れません。
    個人的には音楽はスト2〜ストゼロ2までの旋律がしっかりしたアツイ曲が気に入ってますね。
    スト2のリュウ、ケン、ガイルのテーマは名曲。

    とまぁ少しの不満は有りますが、4を名乗るだけのパワーをもったゲームだと感じました。
    是非ともこの調子でシリーズを作り続けて欲しいです。

  • ★★★★★ 5.0

    「俺より弱い奴に会いに行く」

    最初にスト4を触れた時の敷居はありえないほど高かった。

    残念ながら、初心者が挫折しやすい多くの要素をスト4は兼ねてしまっている。
    超有名タイトルのナンバリングである為、ストリートファイター2を経験済みで波動拳や昇龍拳を上手く出せるレベルのユーザーが、
    パーティゲー感覚で「自分でも楽しめそうだ」と気軽に手を出してしまいがちである。しかし、結局は辛抱が必要な格闘ゲームに違いはなかった。

    xboxlive対戦を始めた当初は、確実に分からん殺し(対処の仕方が分からない戦法)に出会う。
    辛抱の弱い人やライトなユーザーは、その分からん殺しで連敗した後「何この糞ゲー(笑)」「俺ってセンスないんだな・・」と投げ出してしまう。

    正直、自分もあと一歩で売る手前だった。しかしネットで有名プレイヤーの動画を観て、「ここまで上手くなれたら全然違う面白さが有るんだろうなぁ」と奮起した。
    その後、何連敗しようがパーフェクト敗北で死体蹴りされようが、気力を失わずとにかく技を覚えたりネットで対抗策を調べたりと奮闘。
    2ヶ月ガチでプレイし実力が付き始めた頃、ようやく一段上の面白さが垣間見えてしまった。こうなったらもう止められない。気が付けばプレイ時間が200時間を越えてしまった。
    するとどうだろう、今まで「すげー」「つえー」「やべー」としか思えなかった動画も、「そこからウルコン入ったよな確か」とか「ああー起き上がりでぶっぱやっちまったなww」と色んな評価が見えてくる。
    最初は嘆きながらやったこのゲームも、今となれば評価は逆転した。

    ちょっと格ゲーやってみたいだとか、友達呼んでパーティゲーにするとか、そういう気持ちで買った人は値段の元を取るのは難しいかもしれない。
    ただ、そこそこの格ゲー経験者や根気の有る人、特に「いくら負けても勝つまでやる!」といったガッツの持ち主なら恐らく楽しめるだろう。

    ・・ただ一つだけ。
    最低難易度でも小パンチにウルトラコンボを合わせてくる性能のセスは、どう考えても理不尽。

  • ★★★★★ 5.0

    ありがとう、カプコン

    10年ぶりに楽しい対戦格闘です。
    スト2に絶妙にストZERO、スト3で味付けがなされており
    古さを感じさせることがありません。
    それでいて、ジャンプの感覚やアタリ判定の出かたは
    身体が、手が覚えている当時の感覚に馴染みます。

    サガットが強いのも批判はあるでしょうが
    自分的には好きです。設定上強そうなキャラは
    やはり強くあって欲しいものです。
    (あ、ちなみに自分はサガット使いません。)
    帝王に挑む格闘家達って構図が燃えませんか?

    さておき、気に入らない点は2点
    アナザーコスが有料DLCであることと、
    他の人の試合が見られないこと。
    それを差し引いてもネットワーク対戦の快適さ
    待ち受けの仕様の見事さなど
    確実に5点つけてもいい内容だと思います。

    学生時代毎晩のように繰り広げられていたスト2大会。
    今では遠くへ行ってしまった強敵(とも)と
    家にいながらあの頃のように拳を交えることができる。
    まったく、良い時代になったものです。

    おっさんの懐古、
    「あの頃は楽しかったなぁ」が、「今、超楽しい」に変わる
    そんなゲームです。

  • ★★★★★ 5.0

    家がゲーセンになった。

    数時間プレイしてのレビューになります。まず、
    アーケードモードプレイしながらの乱入待ちうけ(ON OFFは自分で選べます)
    がとても素晴らしいです。
    『家でゲームセンターの緊張感、興奮』が味わえます。
    むしろゲーセンより環境が良いと思う。
    ガンガン何回でも対戦できるわけだし。

    ゲーセンでは強い人がいると、お金が減る事を恐れて、乱入をためらうけれど
    これは金が減るわけではないし
    強い人とでも 何度も対戦して 良い点を盗もう、と言う気になれます。

    『接続状況』や
    『日本語の人』 or英語の人 で検索できますので、
    2009年2月の現状では 確実に、日本人とだけ対戦可能です。

    10戦くらい対戦しましたが、
    『アンテナ4本の人とやっても、ラグは全くない』と思います。
    正確なことは まだわかりませんが・・
    普通にジャンプしたら、昇竜で何度も打ち落とされましたしw

    ストリートファイターという単語に興味がある人なら
    『確実に買いな作品』だと思います。
    初心者も多い今こそ、練習どき、買いどき ですよ。

    欠点はやはり
    メニュー画面の『音楽が、常時エグザイルな点w』

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最終更新日:2025年3月14日 PR