ゲーム概要
フェイスより1989年6月23日にPCエンジン用ソフトとして発売された横スクロール型アクションゲーム。プレイヤーは「サイバークロス」を操作し、ドクターノズミー率いる悪の軍団を倒すのが目的となる。特定のアイテムを取ることで変身、攻撃力がパワーアップするのが特徴となる。特撮ヒーローを題材としており、ファンの嗜好を十分考えた設定になっている。また、こだわりを感じる演出も本作の魅力のひとつとなる。
プレイ画面
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レビュー
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★★★ ★★ 3.0
3つの姿を持つヒーロー
PCエンジン初期の横スクロールアクション。
ドクターノズミー率いる悪の軍団を倒す為、サイバークロスが右へ右へと進むゲーム。
特撮ヒーローというテーマを、上手く表現した作品である。
サイバークロスは、赤青緑の3種類のスタイルに変身出来る。
ノーマル時は、どのスタイルもパンチとキックが主力。
更に、共通した2つの必殺技も使用出来る。
パワーパンチは、敵を前方に吹っ飛ばすほどの強烈なパンチで、吹っ飛んだ敵の後ろにいれば、その敵もまとめて吹っ飛ばせる。
スピンキックは、その場で回転しながらキックを繰り出す技。
前後の敵を同時に倒せる。
パワーアップすると、今度はスタイル毎に攻撃方法が変化。
赤は剣、青は銃、緑はブーメランという武器を持つ。
ノーマル変身前は人間体で、この状態は普通のパンチとキックで戦う事になる。
又、各ステージのボスは、どれも個性的でユーモラス。
炎を吐くカエル「カエルバーナー」。
空飛ぶイカ「イカロケット」などが登場する。
これら敵怪人達の魅力も、このゲームの面白さと言えるだろう。
そのストーリー性に対して、簡素なエンディングは少々不満。 -
★★★★ ★ 4.0
横スクロール格闘アクション
単純明快スパルタンXタイプ。
パンチ・キック・ブレードで敵を倒しながら進み各ステージのへボスを倒していきます。
PCエンジンのゲームは高い難易度が目立ちましたが、サイバークロスは初見でも最終ステージまで進めてしまうくらい手軽に遊べる難易度となっております。
変身することでパワーアップと同時にBGMが変わるのですが、これがなんとも味わい深く、良い意味で耳に残ります。
戦隊物が好きなスタッフが長年温めていた物なんだろうなと。
難易度が低く遊びやすい反面、1プレイが少々長くなります。
若干ダレてきますので、もう少しステージが短いと良かったですね。 -
★★★ ★★ 3.0
一見の価値はある
恐らく中古ショップで、数百円以下で手に入るでしょう。
正直言って、その値段は適正です。
純粋にアクションゲームとして評価すると、ヘボい。★1でもいいくらい。
私が評価したいのは、この作品が特撮ヒーロー番組に対する愛に溢れている事です。
オープニングは主題歌のカラオケ、ポーズ付きの変身、部下に「かかれ!」と命じる敵将。
そしてボス怪人の残り体力が少なくなるとBGMが主題歌に変わる!
製作者は本当に、心からヒーロー番組が好きなんでしょう。
万人にはお薦めしませんが、ヒーロー番組が好きなら一見の価値はあります。
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最終更新日:2022年5月7日 PR