ゲーム概要
日本テレネットより1992年9月4日にPCエンジンのスーパーCD-ROM2専用ソフトとして発売されたコミカルアクションゲーム。プレイヤーは主人公となるペンギンのぬいぐるみを着た女の子「エプル」を操作し、1画面分のフィールドで敵と1対1で戦っていく。素手による攻撃はできないので、画面内に落ちているいろいろなアイテムを使って攻撃していくこととなる。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーである日本テレネット様が権利を所有しています。
© 1992 日本テレネット All Rights Reserved.
ピコピコ大百科 公式YouTubeチャンネル [PR]
ピコピコ大百科の公式YouTubeチャンネルでは画像からゲームのタイトルを当てるクイズのショート動画やゲームシリーズの紹介動画を中心に配信してます。面白そうなゲームを探す時にも気軽に視聴できるので、もしよろしければ観てみてください!
※気が向いたらチャンネル登録もよろしくお願いします...!
レビュー
-
★★★★ ★ 4.0
これは遊びじゃないのよ
内容は、固定画面内で、ペンギンのぬいぐるみを着た女の子 エプルを操作して爆弾、武器類を使い相手を、こてんぱんにやっつけるす対戦系。
やってる事はハデですが、対称的に、グラフィック・キャラクターが、ほんわかしていて、和みます。 BGM・効果音は痛快で面白い。
操作性は、斜め方向の移動が仕様的なものか分かりませんが、出来ないのが厳しい。
1Pがメインで、2人対戦用のタイマンモ〜ド! も用意されていて、どちらかが先に4回倒したほうが勝利。
比較的シンプルな操作法、ビジュアルシーン - ゲームシーンの繰り返しで、難易度もそんなに高くないレベルと思われるので、ユーザー層によっては、倦厭されるかも。
それにしても何ゆえ、常にペンギンの格好なのか...アイテムが突然、何処から沸いて出くるのか 何かと、謎めいて理解に苦しみ悩まされるものが随所に多いのだが、何故か違和感が無く、各ステージ面に溶け込んで、物語が進んで行く過程が、また面白い。 キャラクターの仕草もよく見るとレトロっぽく面白い(笑)。 各ステージクリアのビジュアルシーンは、テレビアニメーション風な演出で、さすが日本テレネットです。 ただ、ゲームオーバー後は、そのままタイトル画面に戻ってしまうのが、個人的に何か物足りなかった。 事情でもあったのか...
余談になりますが、同社は既に倒産しましたが、80年代当時のパソコンゲームにはゲームオーバー後のバッドエンディングに、哀愁漂うメロディと共に画面テロップがかかり、独自な雰囲気を表現している作品が数多く、印象的でした。 その度に悔しい思いをする一方で、何か新鮮味があった。
もし容量的に余裕があったのであれば、得技とされるバッドエンディングにもビジュアルシーンが欲しかったところです。そうしていたなら、もっと、テレネットらしく、RIOTチームを象徴出来た濃厚な作品に仕上がっていたかもしれません。 これがあったら星5つ したかったんだが... 尚、このゲームには、一切の常識が通用しない(笑) 昔ハマってました。 懐かしいです。 それと、本当に核兵器のない世界平和の願いを兼ねてのレビュー!
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
他のPCエンジン(PCE)ソフトを探す
PCエンジン(PCE)売上ランキング +
最終更新日:2022年5月5日 PR