ゲーム概要

NECより1990年12月14日にPCエンジン用ソフトとして発売されたシューティングゲーム。アーケードからの移植作品。タイトルの「大旋風」は、自機が所属する部隊の名称となる。ラスボスである敵の要塞を破壊を目指す。空中の敵機が一切登場せず、敵は地上の戦車のみとなる。代わりに、敵の戦車は大型になればなるほど破壊しにくくなる上に、スクロールが進むにつれ大型戦車が相次いで登場するため、難易度が上がる。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★ ★★ 3.0

    ひたらす地味です

    東亜プランの数あるシューティングゲームの中でも地味さで1、2番を争う本作、大旋風、その全てにおいて地味です。シューティングゲームでは珍しく出てくる敵には飛行しているものはおらず、全て、地上、海上のターゲットです。1面、1面ごとに面の最後に出てくるボスみたいなのがおらず、一応4エリア1週の構成なのですが1面、1面の区切りが’無く、その上出てくるボスクラスの敵が出てきても音楽は変わらず、エリアが変わる時に音楽が変わるだけ。自機のパワーアップは1種類のみで、パワーアップのアイテムを取る後とに直進系のショットがちょっとだけ幅が広くなるだけ。東亜プランのシューティングはショットとボムがメインのものが大半だが、大旋風ではボムボタンを1回押せば、援護機が沢山出てきて打ち落とされるまで援護射撃してくれます(しかも弾に当たると敵めがけて特攻するあたりは正に日本人らしい)、ボムボタンを2回押せばボムが出ます。攻略にはこれを使い分けないといけません。元のアーケード版は地味でもさすが東亜プランだけあり、ひそかに面白いのですが、このPCエンジン版は、東亜プラン自ら作ったメガドライブ版を移植した様な出来で、全てにおいて若干劣る出来です。でも一応本作にも元東亜プランのスタッフが移植にのさいにかかわっただけあり、酷い出来ではありません。でもどうでも良いけどゲームの途中でいきなりエンディングとは一体どういう事?!1週目は敵の弾が少なく張り合いがあまり無いのだが2週目以降画面外に消えて行った敵が画面外から自機めがけて弾を撃ってきて面白くなります。でもひたすら地味!

  • ★★★★ 1.0

    安定のNECアベニュークオリティー

    家庭用ゲーム機で大旋風をやりたかったらメガドライブ版を買いましょう

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最終更新日:2022年4月28日 PR