ゲーム概要
NECより1996年3月29日にPCエンジンのスーパーCD-ROM2専用ソフトとして発売されたパズルゲーム。『ぷよぷよCD』の続編。前作同様、キャラクターのボイスは有名声優が担当している。ふたりでぷよぷよでは使用キャラクターが選択可能で、全キャラクターに独自の連鎖ボイスとダメージボイスも用意されている。ひとりでぷよぷよにはキャラクター紹介文があり、キートン山田によるナレーションが追加されている。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるNEC様が権利を所有しています。
© 1996 NEC All Rights Reserved.
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レビュー
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★★★ ★★ 3.0
後期のNECアベニュー(インターチャネル)らしく
前作ぷよぷよCDの移植も褒められたものではなかったですが、この作品はさらに酷かったです。
もしかしたら初期ロットのみの問題かもしれませんが、自分がプレイした時は、ひとりでプレイするモードで大連鎖をして大量得点すると、レベルクリア得点以上を獲得しているのにレベルをクリアしたことにならず、ゲームを進められませんでした。どうやら得点のカウント部分にバグがあるらしく、大連鎖を組むとクリアできないのでストレスばかりが募ってします。開発陣はちゃんとテストプレイしたのか疑問に思ってしまいます。
前作で不満があった部分はまずまず改善されており、大連鎖を組まなければそこそこプレイできます。
良い点としてはPCエンジン版のオリジナル要素で、アーケード版には無かった漫才デモの搭載及び、豪華声優陣による各キャラクタの声の演出があると思います。声がキャラクタのイメージに合っているかどうかはプレイヤー個人の感覚によると思いますが、自分としてはこの部分は楽しめました。漫才デモは1作目の時に、「ぷよぷよ」というゲームの世界観を良く表しており大変楽しめた部分だったので、アーケード版で無くなって残念に思っていました。本作のデモは一応コンパイル監修のオフィシャルなものでしょうし…。
しかしこのゲームは、ある程度ゲームに慣れてくるとどれだけ連鎖を組めるかという、ある意味自分との戦いが重要な要素になってくると思います。大連鎖を組み上げる最中の緊張感、連鎖を開始(俗に言う「点火」)するときのドキドキ感、連鎖が完了したときの爽快感と達成感、連鎖が途中で止まってしまった時のガッカリ感…。僕にとってとても重要なそれらが本作にはありません。アレンジには力が入っており楽しめます。でも本編がこれでは、移植として本末転倒ではないでしょうか。 -
★ ★★★★ 1.0
えっ!?という出来
グラフィック、SE、キャラボイスなど、全てにおいて低レベル。スーパーCDロムロムって、こんなもんだっけ?と、プレイした瞬間、唖然としました。
「有名声優を起用」とのことですが、キャラボイスの音質が悪くて、イマイチよくわかりません。
あんまり良い表現ではないのですが、「手抜き」と思わざるを得ません。
一応、操作性とかはさほど問題はないので、それなりには遊べますが・・・。
前作(ぷよぷよCD)よりも移植度・完成度は低いです。素直にPS版とかを遊んでおきましょう。
(余談ですが、アーケードカードに対応させれば、他機種と相違ない出来栄えが期待できたのでは・・・と思うのですが)
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最終更新日:2022年4月21日 PR