ゲーム概要
リバーヒルソフトより1992年12月18日にPCエンジンのCD-ROM2専用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。『ブライ 八玉の勇士伝説』の続編となる。ストーリーも前作からの続きとなっており、八玉の勇士のエピソードを5章までに描き、6章からは闇皇帝との新たなる戦いがスタートしている。8つのシナリオから成るオムニバス形式を採用している。本作では画面構成や戦闘システムも大きく変更されている。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★★ 5.0
RPGシナリオ最高峰と言わせてください。
システム的には色々あるでしょうが、ここまで構築された世界観、魅力的なキャラクター、凝ったシナリオのRPGは当時衝撃でした。
実はここから、今も抜け出せていません。
1(上巻)に比べて酷評されがちな2ですが、この2をやらずしてブライをやったとはいえない。
八玉の勇士、七獣将たちのドラマがここまで絡み合い、それぞれの結末を迎える様は、他のどのRPGにも申し訳程度につけくわえられている通俗的なメッセージ性なんてものを越えた、哲学的なまでの何かが含まれています。
どのキャラが死んだとか死なないとか生き返ったとかで感動するような次元の脚本では全然ないです。
2では、シナリオライターの飯島氏はプロットと、終盤のみキャラのセリフを書いたようですがそういわれてみると確かに1(上巻)ではキャラのセリフひとつひとつが輝いて感じられましたがそれにくらべると2はあくまでキャラ表現よりはシナリオを追うという印象でした。
また、パソコン版に比べてカットされている部分も多いようですが、その代わりシナリオバグも直っていたりするようで、ゲームバランスや操作性もふくめて、2(下巻)に関してはこのPCエンジン版が一番いいようです
システムはともかく、とも言いましたが上巻、下巻とも、何気に独創性のある凝ったシステムになっています。
勇士が8人いると4人づつ交代で戦ったりしがちですが、8人勢ぞろいで戦えるのも嬉しいです。
パソコン版のグラフィックは今見ても「超美麗」です。本当にすべてが型破りなRPGでした。 -
★★★ ★★ 3.0
ブライの完結編です。
前作の戦闘グラフィックなどすべてシステムが一新された今作。
BGMなども印象的なものも多く、序盤からテンションが上がります。
しかし、それも最初の内だけで似た様な戦闘の繰り返しとボスが全然弱くて面白くない。本当にこれでもボスキャラって感じのが殆ど。ラスボスもありえないくらい弱い、ショボい。
ストーリーも2級から3級へと降格したかのようにへぼくて、段々と製作の情熱が薄れて来たのでしょうか?
この後、原作者は「妖怪変紀行」なんて駄作を発表して敵が妖怪人間ムベだとかいうアホな設定が笑われ者となった。無残である。
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最終更新日:2024年8月10日 PR