ゲーム概要
日本テレネットより1992年3月27日にPCエンジンのスーパーCD-ROM2専用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。ボイス付きのアニメーションシーンが多用されているほか、銃や手榴弾のような近代兵器が多数登場するなど、ファンタジー色を廃しているのが特徴となる。また経験値の概念がなく、イベントを経るたびにレベルが上がって成長するシステムになっている。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーである日本テレネット様が権利を所有しています。
© 1992 日本テレネット All Rights Reserved.
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レビュー
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★★★★★ 5.0
BABELのレビュー
ファミコン時代から、ゲームをやっているが、これを超えるストーリーのゲームは無い。戦闘とかは、今のゲームと比べると一時代前だが、その世界に引きずり込むという点では、RPG数あれどこれが最高だ。忘れられた名作である。「RPGは、今ファンタジーを超えた。」という帯タタキそのままに、崩壊していく世界の中に否おう無く入り込んでいくことだろう。そして、帯タタキの意味するところは、ラスボス直前に判明するところも心憎い演出だ。共に戦ってきた仲間を最後に倒し、崩壊していく世界に別れを告げ、別世界に旅立って行く主人公、そして希望を感じさせるラスト。感動を、今でも鮮やかに思い出す。
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★★★★ ★ 4.0
名作になり得たゲーム
今はなき日本テレネットがPCエンジンで発売したRPG。
クソゲーと評される一方で、一部のプレイヤーの心を強く掴んだゲームでもある。
クソゲーと評される理由は、未完成のまま発売されたため。おそらく、開発期間が足りなかったのだろう。
開発スタッフの熱意は随所に感じられるが、バランス調整はメチャクチャだし、ストーリーの重要な部分をダイジェストで済ませてしまっている。
当時としては珍しく、戦闘にキャラクターのアニメーションを導入しているものの、アニメーションのたびにCDの読み込みが発生してテンポが悪い。
購入した当初は、あまりの粗の多さに投げ出したくなった。
しかし、なぜか度々プレイしたくなり、5回くらいはクリアした。
おそらく、ストーリーや独自の世界観に惹きつけられたからだと思う。
BGMも世界観と非常にマッチしており、良曲が多い。
一般的な評価がどうであれ、自分にとっては名作だった。
完成した状態で発売されていれば、一般的にも名作になり得たゲームだと思う。
PCエンジンのゲームはBGMが音楽CDと同じ形式で記録されているため、実機がなくてもBGMを聴くことができる。BGM目当てにソフトを購入してみてもよいだろう。ただし、2トラック目は再生しないよう注意。 -
★★★★★ 5.0
まあまあ
80年代の匂いが残る。。
人は大儀のため死んでいく。
それが良いことかはわからないが、昭和のそういう感じ。
生きる意義の末に死に場所を見つけていく人々のお話。
一応、最後はハッピーエンド?
途中動画だけで終わるのは。。。 -
★★★★ ★ 4.0
確かに…
シナリオは素晴らしいの一言。それと音楽がよかった。ただしゲームとしては途中から容量の問題かムービーだけでシナリオが飛ばされるところが不満。思うのば、この頃の発展途上の業界でゲーム制作への熱意が伝わる。
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★★★★★ 5.0
奇をてらった傑作RPG。
ゲームバランスは少々悪くても、それを吹っ飛ばす内容の隠れた傑作のストーリーと珠玉の音楽が素晴らしいです。
本当に隠れた傑作RPGです。
バベル…………ヤバいソフトだ……。
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最終更新日:2022年4月5日 PR