ゲーム概要
ハドソンより1989年6月30日にPCエンジンのCD-ROM2専用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。世界初のCD-ROMを媒体としたRPG。「外国人から観た誤った日本観」をコンセプトとする「ジパング」という架空の国を舞台にした天外魔境シリーズの1作目。アニメーション処理された映像表現や声優による音声、メインテーマを含む3曲を坂本龍一が作曲など、当時としては規格外の演出を実現している。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年6月30日
天外魔境 ZIRIA(CD-ROM2専用)
『天外魔境 ZIRIA』は、1989年6月30日にハドソンからPCエンジンのCD-ROM2専用ソフトとして発売されたロールプレイングゲームです。この作品は、世界初のCD-ROMを媒体としたRPGであり、「外国人から観た誤った日本観」をコンセプトにした架空の国「ジパング」を舞台にした天外魔境シリーズの1作目となります。
ゲームの最大の特徴は、その当時としては規格外の演出です。アニメーション処理された映像表現や声優による音声、メインテーマを含む3曲を坂本龍一が作曲するなど、豪華な演出が満載です。これにより、プレイヤーはまるでアニメを観ているかのような感覚でゲームを楽しむことができます。
物語は、ジパングという架空の国を舞台に、主人公ジライヤが仲間とともに旅をしながら、悪の勢力と戦い、国を救うというものです。ジライヤをはじめとするキャラクターたちは個性豊かで、各キャラクターの背景や成長を楽しむことができます。ストーリー展開も興味深く、次々と訪れるイベントがプレイヤーを飽きさせません。
ゲームプレイにおいては、戦闘システムがシンプルでありながら戦略性が求められるため、RPG初心者から上級者まで楽しめる内容となっています。また、各地を巡る冒険の中で、多くのアイテムや隠し要素が用意されており、探索の楽しみも豊富です。
このゲームの魅力は、豪華な演出と個性豊かなキャラクター、そして魅力的なストーリーにあります。CD-ROMという新しい媒体を活かし、当時のRPGとしては画期的な体験を提供してくれます。ジパングの世界を旅しながら、異国情緒あふれる冒険を楽しんでみてください。この作品は、RPGファンにとって必見のタイトルです。 -
★★★★ ★ 4.0
やや地味
天外魔境シリーズの1作目と言う事でシリーズ独特の派手なビジュアルを想像するかもしれないけど2作目以降の作品に比べ地味すぎる様に感じる。
システム、ストーリー共に和風な事を除けばオーソドックスでこれといって大きな長所はない。
反面、大きな短所もないので気軽に楽しめると思う。 -
★★★★★ 5.0
まるで映画だ(当時)
最近のゲームとくらべるとまったく大したことはないが当時ファミコンしか知らなかった自分にはオープニングはまさに映画のようだった
リアルタイムに天外がプレイできた者としてはとてもしあわせだった -
★★ ★★★ 2.0
がっかり・・
続編もたくさんあり、リメイクまでされている作品の第一作目。
プレイ前はかなり期待していたのですが、失望しました。
・RPGなのに成長感がほとんど感じられない。なので経験値稼ぎに延々と時間をとられる
・エンカウント率高すぎ。そのせいで無駄に広く、少し進んだだけで足止めされ、イライラ感さえ感じるダンジョン
・他の方も指摘してますがロード時間も長い。やっと表示されたかと思った敵に逃げ出されると、単なる時間のムダに。
・ボスも多すぎ。13人もいますが正直3人目でもういいよと・・
・テンポも悪く、ストーリーも冗長な印象強し。
OPでの音楽やツナデのキャラは愛嬌があってよかったのですが・・・
セレクトボタンでオートバトルなんて、開発陣自らがこのゲームの戦闘シーンは楽しくないと認めているようなものですよ。
広井氏は開発中に、実際に自分で通しでプレイしたことはないのでは?と勘ぐりたくなりますね。 -
★★★★★ 5.0
伝説は、ここから始まった。
天外魔境シリーズの1作目と言う事でシリーズ独特の派手なビジュアルを想像するかもしれないけど2作目以降の作品に比べ地味すぎる様に感じる。
システム、ストーリー共に和風な事を除けばオーソドックスでこれといって大きな長所はない。
反面、大きな短所もないので気軽に楽しめると思う。 -
★★★ ★★ 3.0
バランスが良い
バランスの良いRPGだと思う。人によってはエンカウント率が気になるかもしれないが、この時代のゲームに慣れている世代であればストレスに感じるほどではないだろうし、敵に頻繁に遭遇するおかげで特にレベル上げの時間をとることなく物語を進められる。敵は強くも弱くもなくて、適度な難易度と言える。当時のゲームでボイス入りなのも画期的だし、コメディ色が強いのも個人的には好感が持てた。アニメ調のグラフィックは好みが別れそうだが、過度に美化されたりプレイヤーに媚びを売っている感じがしないキャラクターばかりなので、私は気にならなかった。
難点はやはりロード時間が長いことか。ゲームの出来自体は星4でも、このロード時間で星を1つ引かざるを得ない。
とはいえ、バランスが崩壊したゲームが量産されていた時代にこれほどのゲームバランスに到達していることを考えるとかなりの良作であることは間違いない。
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最終更新日:2024年6月30日 PR