ゲーム概要
1995年7月21日にT&Eソフトよりバーチャルボーイ用ソフトとして発売された。3Dのシューティングゲームとして、上下左右通常移動・旋回は勿論のこと、シューティングでありながらゲーム中いつでもシフトチェンジによる速度調整と静止・後退や、360度視点変更が可能でまさに自由に空間を飛びまわりながら戦闘を行える。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるT&Eソフト様が権利を所有しています。
© 1995 T&Eソフト All Rights Reserved.
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年8月11日
レッドアラーム
『レッドアラーム』は、1995年にT&Eソフトよりバーチャルボーイ用ソフトとして発売された3Dシューティングゲームです。このゲームは、プレイヤーが自由に空間を飛び回りながら戦闘を行うことができる点が特徴で、シューティングゲームとしての新しい体験を提供してくれます。
ゲーム中では、上下左右の通常移動や旋回だけでなく、速度の調整や静止、さらには後退まで自由に行うことができます。また、360度視点変更が可能で、まさに空間全体を自在に移動しながら敵と戦うことができます。これにより、従来のシューティングゲームにはない、立体的で戦略的な戦闘が楽しめるのが魅力です。
バーチャルボーイの3D機能を最大限に活かしたこのゲームは、プレイヤーに自由度の高いシューティング体験を提供してくれます。立体的な視覚効果と自由自在な操作感が相まって、他のシューティングゲームでは味わえない没入感を感じることができます。このゲームは、3Dシューティングゲームの新しい可能性を感じたい方にぜひおすすめしたい一作です。 -
★★★★★ 5.0
本当に傑作なのに… PSVRへの移植&続編希望
バーチャル・ボーイで唯一、VR感を出せた傑作ソフト。
3Dフライトシューティングながら、珍しいホバリング、後退、上下左右のスライド移動も可能で、ワイヤーフレームの画面とマッチして空間を操作してる感が凄かった。
音楽もどれも格好良く、発売当時は夢中になってプレイした。
PSVRで移植(360°視点リメイク)&続編出たら買うよ。
T&Eソフトはもうないみたいやけど、当時の開発者達でクラウドファンディングで作ってくれないかなぁ。 -
★★★★ ★ 4.0
良作
知る人ぞ知るワイヤーフレームシューティングの名作。
ワイヤーフレームゲームというとATARIのBATTLEZONEやSTARWARS辺りが有名だが、後発ということを考慮してもこちらの方が出来は上。
オリジナリティよりも丁寧な作り込みが印象深い。
ワイヤーフレームシューティングというジャンルにパワーアップという概念を追加したのが大正解。
誰でも思いつきそうな事だが、曰く、こういうのを人はコロンブスの卵と呼ぶ。
面白いのに売り上げは伸びなかった不遇のソフト。
そもそもプラットフォームがあまり売れてなかったからとはいえ、ソフトの質が必ずしも売上本数に繋がるとは限らないのは悲しい。 -
★★★★ ★ 4.0
海外のレトロゲームの香りがする、バーチャルボーイの看板ソフト。
ワイヤーフレームという技法で画面を描画している、完全3Dのシューティングゲーム。シューティングでありながらシフトチェンジで速度調整と静止・後退が可能で、自由に空間を飛びまわりながら戦闘を行うことができる。立体視野がウリのバーチャルボーイにあって、その実力を明確に示すことができるソフトであることから、当時デモ用の什器には大抵このソフトが導入されていた。
遊んでみると確かになかなか面白い。だが、操作が若干煩雑で、シューティングゲームとしては爽快感にも緊張感にも欠ける感じだ。立体映像が導き出す説得力にだいぶ救われている部分があり、これをポリゴン化して平面のTVで遊んだらどう?と問われると、少し考え込む気がする。とはいえ、完全なる立体空間の説得力は素晴らしく、画面が真っ赤とはいえいまだ代わるものが少ないソフトであることも確かだ。
大昔、アーケードのビデオゲームに、ベクタースキャンといってこのゲームのようなワイヤーフレームを使ったジャンルのものが、主に海外作品を中心に数多くあった。それを思い出させる画面と、ちょうどその頃のゲームの音源によく似た音の出し方が、なんともノスタルジックで別の意味で感慨深い。30代後半くらいの元アーケードゲーマーさんにはおすすめの1本だ。ミッドウェイとかいう社名にピンときたあなたに是非。 -
★★★★★ 5.0
三次元空間戦闘機を感じられる傑作
本体と時を同じくして入手したシューティングケームが、このレッドアラームでした。
黒と赤で構成された閉鎖空間内を縦横無尽に飛び回り、時機のスピードや進行方向を逆にすることも出来る遊び甲斐のある完全立体感を得られる傑作です。
惜しむらくは、ハードウェアが普及しなかったために、次に繋がる進化の系譜が途絶えてしまったことでしょうか...。
そろそろ裸眼立体視の任天堂3DSもでてくるので、是非、『レッドアラーム2 second』なるタイトル名にでもして、初代がヴァーチャルボーイで出ていたという歴史を風化させないであげて欲しいものです。
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最終更新日:2024年8月11日 PR