ゲーム概要

コナミより1995年9月29日に3DO用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。未来のスペースコロニーを舞台に壮大なスケールで展開する。奥深いストーリー、科学的根拠に基づいた緻密な設定、手に汗握るイベント、洗練されたメカデザイン、デジタル加工を施したムービーやグラフィック、映画を超える勇壮なBGM、どれをとっても一流エンターテイメントに仕上がっている。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    あくまで当時としてはの評価です

    正直3DOはほとんど遊ばなかったのだが、このポリスノーツだけは輝いていた。
    小島作品のご多分に漏れず、非常に存在感のあるキャラクターと独特の世界観は、このスローなハードウェアに妙にマッチしていた。
    このハードをどっかで拾ったらやってみて欲しい。

  • ★★★★★ 5.0

    名作中の名作

    と、言いたいところですが、ここ10年くらいのゲームしかやたことない若人にはちょっと辛いクオリティかもしれません。

    出た当時は、設定、BGM、先が読めないミステリアスな展開に、夢中になってプレイしたものです。

    実はセガサターン版ではありますが、数年に一度、今でもプレイします。ちょっとオープニングだけ見ようかなって、起動させて…出だしだけプレイし…いつの間にか話を進めているみたいな。

    自分はこの3DO版を先にプレイしました。基本的には、PS版、SS版と大まかな変わりはないです。(PS版はそう聞いただけです。SS版は会話文字しかなかったところに可愛い女の子の絵が入るなど少しプラス要素が加わっています)。

    この物語の中でレッドウッドというキャラがいて、息絶え絶えの場面で吐血をするシーンがあるのですが、そのムービーがなぜか3DO版以降のPS、SSにはありません(PSは聞いただけです)。そんな大したところでもないのですが、なぜカットしているか謎なのですが、3DO版を先に見ていると、ちょっとだけ気になりました。なかなか緊迫したシーンなので。個人的にですが。

    主人公二人のデザインでわかるように、『リーサルウェポン』をモチーフにしていて(性格はまた違いますが)、日本企業が絡むコードが家紋だったり『ダイハード』の要素も取り入れたり、露骨なパクリ的な要素も多いのですが、そこはさすが小島秀夫というべきか、うまく消化しているんです。

    また、フォックスハウンド最後の隊員(だったかな?)という設定でメリルが出てきたりもします。(『メタルギア』のメリルより頼れる雰囲気)。

    基本的にはストーリーを淡々と進めていき、会話はストーリー上大事なのところにのみ音声が入っていて、難しい謎解きもなく、プレイしやすいと思います(やりがいがないと思う人もいるかもしれません)。一つの映画をプレイヤーが進めていく感じでしょうかね。

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最終更新日:2021年10月3日 PR