ゲーム概要
エレクトロニック・アーツより1994年7月9日に3DO用ソフトとして発売された本格SFシューティングゲーム。3D空間を自由に動き回りながら敵機とドッグファイトを繰り広げる。プレイヤーは新米パイロットとなって地球を侵略するキラルシー星人を倒すのが目的で、与えられたミッションのクリア状況によってシナリオが分岐していく。個性豊かな味方と一緒に出撃し、通信を行いながら協力して敵を撃破しよう。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるエレクトロニック・アーツ様が権利を所有しています。
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レビュー
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★★★★★ 5.0
過去の傑作を、いざプレイ!
もともとPC、FM-TOWNS、PC-98などでも日本で発売されたSF3Dフライト・アクションです。
製作元はあの世界最高峰のメーカーORIGINです。
このジャンルは現在でも高い水準のものが多数出ていますが、その時代、時代で常にトップランナーを走ってきたものが「ウィングコマンダー」であり、現在でもPCゲームで続編が出され、もはやスター・ウォーズ並みの世界観とストーリーのふくらみを持つ作品になっています。
この「スーパーウイングコマンダー」は、その第一作「ウイングコマンダー」の移植なのですが、「スーパー」の名は伊達ではなく、ムービー部、ゲーム全般がすべて新しく作り直された、「リメイク」です。
そのため、プレイしても古さが全くない出来。
なお、ムービー部は字幕スーパーで、洋画の雰囲気抜群。
「ウイングコマンダー」はMEGA-CDにも移植されていますが、それはFM-TOWNS版の過去のものの忠実な移植です。
この「スーパーウイングコマンダー」に関しては3DO以外には出ていないので、是非プレイしてみてください。
なお、「ウイングコマンダー」は映画化もされましたので、興味ある方は観てみては如何でしょうか。 -
★★★★★ 5.0
最高のフライト・シミュレーション。
宇宙空母タイガーズクローに配属された新任パイロット(アームストロング少尉)として、キルラシー帝国の宇宙艦隊と戦うミッションクリア型のフライト・シミュレーションゲーム。マルチエンディング方式を採用。毎回、異なるウィングマンと出撃し、功績があればミッション終了時に叙勲・昇進なども行われます。
まずグラフィックが秀逸で、映画を見ているようです。兵員室では同僚のパイロットと会話でき、戦闘のヒントなどを得ることができるのですが、ウィングマンを戦闘で失うとその仲間の話が聞けなくなってしまう等、とても臨場感があります。戦闘画面は2Dですが、3D空間を飛び回っているような感覚です。いまプレイしても十分に楽しめると思います。このゲームのために3DOを買っても損はありません!
ただ難易度はかなり高めで、最初はシステムに慣れるまでが大変かも知れません。(ちなみに私は45回出撃で最終撃墜スコアは372機、大佐まで昇進しました)
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最終更新日:2021年9月23日 PR