ゲーム概要
エレクトロニック・アーツより1994年8月27日に3DO用ソフトとして発売された爽快感抜群のレースゲーム。公道を舞台にルール無用のバイクレースが展開する。ライバルレーサーを叩き潰すため殴る蹴る、武器を使っての攻撃などなんでもありの過激レースを楽しむことができる。市街地やハイウェイ、田舎道など危険がいっぱいの5種類のコースをロックなBGMを背に走り抜け、一位を目指すのが目的となる。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるエレクトロニック・アーツ様が権利を所有しています。
© 1994 エレクトロニック・アーツ All Rights Reserved.
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レビュー
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★★★★★ 5.0
かっ飛ばせ!ぶっ飛ばせ!音速を超えろ!!
意外とありそうで数が少ないのがバイクレースゲーム。
メガドラなどで昔からあるシリーズで、プレステでも再発売されているが、はっきり言ってリニューアル最強版は3DO版で、一番デキがイイ。
確かに3D描画は今のゲームと比べるべくもないが、デキのいいゲームは時代を超える。
このゲームの素晴らしいところはノリのよいBGMと圧倒的なスピード感。
ネバダやカルフォルニアの広大な一般道を、あの当時最高にホットだったマシンでかっ飛ばす。
(カワサキ ZX-10やヤマハ FZR1000などをモデルにした架空のマシン)
バイクの素晴らしさは自動車ではありえない加速感と機動力だ。
この爽快感は実際にバイクに乗っている人じゃないとわからないが、現実には狂ったように加速できる場所は限られているし、人や車が行き交い、路面状態もよくない公道でホットな加速は不可能だ。
しかしゲームなら不可能も可能になる。
バイクに乗っている人ならこのゲームはハマれるが、バイクに乗っていない人でもアクティブなレースゲームが好きならぜひオススメしたい。
平坦で同じ所をただ何周もするだけのレース場と違い、公道レースなので路面に高低があり、田園、街、砂漠など全ての景色が異なり、まるでツーリングしているようなコースだ。
町なら人は歩いているし、車も走っている。
なんといっても障害物や走行中の車に激突しても撥ね飛ばされたバイカーは平気の平左(現実なら即死だが・・・)。
バイクのところまで走って戻れば、レースには遅れても復帰できる。
さらに他のレーサーを走りながらぶん殴って転倒させたりと、実に荒っぽい。
白バイが追いかけてきても殴るける、あるいは振り切ったりとまさしくルール無用の公道レース。
もちろん白バイに捕まる事もあります。
ゲーム中のムービーも秀逸!!
Soundgardenや、Paw、Hammerboxなど当時アメリカで最高の人気を誇った超一流のハードロックバンドばかりを6組14曲も集め、ビデオクリップまで入れているという凝りよう。
いずれもエンジンに火がつくようなかっとばしサウンドだ。
ロード時間の長さが弱点。
とはいえ、ロード時間の長さは3DOの機種としての弱点だ。
一応、お金をためると250CCから1300CCまでの様々なマシンを選べる。
レベルが上がるとライバルのマシンも強力になっていくので、アップグレードは必須。
最初は最高速せいぜい150Km位のマシン同士で戦うが、レベルが進んでくると200Kmオーバーが当たり前のZZR、HAYABUSAクラスのマシンで戦うことになる。
一般道なので前を走る車が一瞬で迫ってくる恐怖、周りの風景がぼやけてくる程のスピード感は超リアル。
コースの種類が少ないのが残念だが、レベルが上がると距離が伸びてくる。
現実のバイクのスペックデータを取り込んだリアリズム重視のマニアックなゲームを目指しているわけではなく、とにかくバイクならではのスピード感、爽快感を感じてもらうために出来たようなゲーム。
現実にはやりたくても制約から出来ない体験をさせるという、ゲームの楽しさをよくわかったつくり手だということはプレーすればすぐわかる。
不死身のレーサーになって、200キロオーバーの世界をかっ飛ばそう! -
★★★★★ 5.0
デスレースです!!
バイクと暴力で皆ブッ飛ばせ!!
・・・てな、レースアクション!
今じゃあゼッタイに許されないキレた暴力が楽しめるので、オススメ!
荒削りさも、音楽も、全て見事に融合した奇跡の逸品!! -
★★★★ ★ 4.0
荒削りではあるけど
今のゲームと比較すること自体ナンセンスなので、当時の感覚で感想を書き込みますが、なかなか面白かったです。
バイクでレースするだけというシンプルなゲーム。
特殊なアイテムがあるとか、変な技術が必要とかではなく、せめて人を跳ね飛ばすとか、隣のレーサーに殴ったりして邪魔する程度。
その潔さが好感持てました。
プレイしてると結構ハマリますよ。 -
★★★★★ 5.0
スカっと爽やか…?
洋楽ロックが好きな人にはたまらないです。
BGMを演奏しているバンドのプロモが見れたり、結構スルドいバンドのBGMを自由に流せたり、キャラはアメコミチックなデフォルメだったり…何かと話題の『グランドセフトオート』の元祖と言っていいかと。
セガサターンにも移植されていたような気もする…
操作も簡単、スカっとしたいならお勧めです。 -
★★★★★ 5.0
3DOで、一番面白かった
3DOで一番はまったゲーム。
当時、よくテレビの前で「邪魔だ、クソババアー!」と叫んだは、今となってはいい思い出です。
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最終更新日:2021年9月22日 PR