ゲーム概要
マイクロソフトより2011年9月22日にXbox360用ソフトとして発売されたTPSゲーム。近未来の惑星セラを舞台に人類と侵略者ローカストとの戦いを描いたアクションアドベンチャーシリーズ。3部作の完結編にあたる『Gears of War3』は、マーカス・フェニックスが最後の戦いに臨むことになる。死を賭した戦いへと戻っていくマーカスとデルタ部隊。人類の未来は彼らの双肩にかかる。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2025年2月24日
ギアーズ・オブ・ウォー3
『ギアーズ・オブ・ウォー3』は、シリーズの完結編として、壮絶な戦いと感動的なストーリーを兼ね備えたアクションシューティングゲームです。本作では、惑星セラを舞台に、人類、ローカスト、そして新たな敵ランベントとの三つ巴の戦いが繰り広げられます。プレイヤーは主人公マーカス・フェニックスとして、デルタ部隊と共に人類の存亡をかけた戦場へ身を投じることになります。
本作の最大の魅力は、TPS(サードパーソン・シューティング)の洗練されたゲームプレイです。カバーシステムは直感的で操作しやすく、初心者から上級者まで快適にプレイできます。また、レトロランサーをはじめとする多彩な武器が用意されており、戦闘の幅が広がっています。さらに、ストーリーモードの協力プレイが最大4人まで対応することで、仲間と共に戦う楽しさが倍増しました。
オンライン要素も充実しており、新モード「Beast」ではプレイヤーがローカスト軍の兵士となり人類と戦うという新鮮な体験ができます。加えて、「Horde」モードはさらに進化し、戦略性とチームワークが試される内容になっています。マルチプレイヤーモードでは、新マップや新ルールが追加され、対戦プレイの楽しさがより深まりました。
グラフィック面でも驚異的な進化を遂げており、最新の「Unreal Engine 3」により、細部まで美しく描かれた世界を堪能できます。ライティングやアニメーションの向上により、戦場の臨場感が一層高まり、没入感のあるプレイが可能です。
シリーズの集大成として、ストーリーの完成度、ゲームプレイの洗練度、ビジュアルの向上、すべてにおいて高いクオリティを誇る作品となっています。TPSが好きな方はもちろん、アクションゲームを楽しみたい方にもぜひプレイをおすすめしたい一作です。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年2月24日
ギアーズ・オブ・ウォーの最終章
本作は、近未来の惑星セラを舞台に、人類とローカストの戦いを描いたアクションアドベンチャーシリーズの最終章である。本作では、マーカス・フェニックス率いるデルタ部隊が最後の戦いに挑み、人類の未来を賭けた壮絶な戦場へと身を投じる。シリーズの完結編として、ストーリーは緊張感とドラマに満ちており、キャラクターたちの心情や覚悟が丁寧に描かれている。
グラフィックは家庭用ゲーム機の中でもトップクラスのクオリティであり、色鮮やかな色調や高精細なテクスチャが戦場の臨場感を高めている。銃撃戦の迫力も申し分なく、新たに追加された武器の中でもレトロランサーは特に印象的だ。その突撃攻撃は爽快感があり、シリーズの戦闘スタイルに新たな選択肢をもたらしている。また、新たな戦闘モードの実装やオンライン要素の拡充により、対戦の楽しさが一層強化された。特にオンラインプレイは高い評価を受けており、純粋に対戦を楽しめる作品に仕上がっている。
一方で、マップのバランスに関しては、一部のマップでは一度占拠されると逆転が難しく、戦略性に欠ける場面もある。しかし、それを補って余りある完成度の高さが本作にはある。緻密なデザインと精巧な演出、洗練された操作感が融合し、シリーズの集大成として相応しい作品となっている。シリーズファンはもちろんのこと、TPS(サードパーソン・シューティング)を好むプレイヤーにもぜひプレイを勧めたい一本である。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年2月24日
近未来の惑星セラを舞台に人類と侵略者ローカストとの戦いを描いたアクションアドベンチャーシリーズ完結編
このゲームは、シリーズの完結編にふさわしい壮大な戦いが繰り広げられます。舞台となる惑星セラでは、人類とローカストとの激しい戦争が続いており、マーカス・フェニックスとデルタ部隊は、最後の戦いに身を投じることになります。ストーリーはこれまでの流れをしっかりと受け継ぎ、ドラマチックな展開がプレイヤーを引き込みます。キャラクターの操作感も申し分なく、プレイヤーが彼らの戦いを自ら体験しているような感覚を味わうことができました。
本作のグラフィックは家庭用ゲーム機の中でも最高峰と言えるクオリティで、色鮮やかな色調と高精細なテクスチャが魅力的です。戦場の臨場感が増し、プレイ中に圧倒される瞬間が何度もありました。特に、レトロランサーを使った突撃は爽快感があり、レトロな世界観とともに、シリーズ独特の魅力をさらに引き立てています。また、新しい武器の追加や戦闘モードの実装によって、オンライン対戦の幅が広がり、何度でも遊びたくなるような仕上がりになっています。
対戦モードは純粋に楽しいと感じる場面が多く、特にオンラインでは熱い戦いが繰り広げられました。デザインが丁寧に作り込まれており、細部にわたってこだわりが感じられます。ただし、マップのバランスには少し難があるものもあり、一度占拠されると覆すのが難しい場合があるため、戦略性に欠けると感じる場面もありました。それでも、シリーズの集大成としての完成度は非常に高く、物語の結末も含めて最後まで楽しむことができました。 -
★★★★★ 5.0
3D立体視での感想
ギアーズは毎回限定版を買っているので、リミテッドエディションを購入。
特典の豪華さとずしりとした重さがイイ感じです。
ファンであればリミテッドエディションをオススメします。
今回もプレイを始めると止め時が分からなくなるほどのめり込みました。
テンポが非常に良く、読み込みやセーブの間を感じさせない作りなので、
しばらくは寝不足になりそうです。
プレイして最初に驚いたのは3D立体視に対応しているということ。
3Dテレビを持っているので、せっかくなので3Dでプレイしていますが、これが凄い!!
臨場感が格段にアップする上、オブジェクトとの距離や位置関係がわかりやすくなります。
ネットで調べたところ、立体視にすると多少解像度が落ちるそうですが、
そんな事を気にする必要もないくらい良いです。
立体視のかかり具合の調整も可能で、
しかもクロストークをほとんど感じない素晴らしい立体映像です。
通路の奥行とか遠くまで立体で、思わず1と2も立体視で遊びたいと思ったほど。
ちなみに360の使用上サイドバイサイドでの立体視なので、
テレビの設定でサイドバイサイドの立体視に対応している必要があります。
自分はブラビアKDL40-HX800で遊んでいます。
機会があれば是非立体視で遊んで欲しい。
臨場感が違います、マジで。 -
★★★★★ 5.0
Gears of war 完結
ストーリーが2より長く、操作する時間もカットシーンも増えました。2からストーリーに力が入り、3は更に力が入ってよりドラマチックになった。
相変わらず一人一人キャラが格好良い!演出も素晴らしく、迫力も半端じゃない!流石はEpic!期待通りの作品に仕上がってます!
吹き替えは最高の一言だけ!皆お馴染みの声ですw
その他も完璧。1から2の不満もほぼ解消されてます。特に気になっていたローディーランは、1と2の中間の速さになり調度良くなりました。
ホード
3でのホードは2.0となり、やり込み度アップ!毎10WAVE事にボス出現を追加!敵を倒したりダウンした仲間を助けるとお金が貰えて、そのお金を使う事で仕掛けやタレット等を配置、修理、グレードアップが出来る様になった。お金や弾は仲間で受け渡し可能。
お金に余裕があるなら、ついでにシルバーバック(機械兵器)も貰っちゃおうw
次に今回からビーストモード(所謂ローカストホード)が増えました。こちらでは普段の様に操作するのと違い、キャラによっては操作や武器が限定される(ブーマー、ベルセルク等)
中には特殊能力を使える者もいるので、よりローカストに近い感覚でプレイ出来ます。このモードでもお金があり、高い金額ならそれなりに強いローカストを選ぶ事が可能。…序盤は我慢ですw
規制
マルチは世界共通、他は2と同じ仕様。
・ヘッドショットによる頭部欠損
・ミートシールドによる身体分離
・一部の処刑モーションによる欠損
・内臓の色を変更
規制は以上です。
オフでもかなり満足出来ますし、オンも今までよりも更に充実。全てが過去2作より進化してるのがわかる。
警告:特にホード2.0は未だ曽てない程に中毒性が増したので要注意ですw
最終章にて最高傑作!これぞ正にTPSという名の完成型!
さぁ皆、やってやろうぜ! -
★★★★★ 5.0
協力プレイが好きな方には特にオススメ
色々な意見はあると思いますが、とにかくTPSの中では
群を抜いて素晴らしい作品だと思います。
【ストーリーモード】
グラフィックや演出や日本語ローカイズもしっかりされていて
世界観にグッと引き込まれます。映画を見ているようなとは
まさにこの事だと思います。
常に4人で動くようになっているので仲間との親密感がとてもあります。
Coopプレイ4人でオンラインプレイできるようになっているので
オンでストーリーをするといった楽しみもあるので長く楽しめるのでは
ないでしょうか。
【マルチプレイ】
ここではHordeについて書きたいと思います。
最大5人でプレイすることができて、マップの種類もそこそこあって
他のゲームでもこの手の波状攻撃をしのぐというシステムはあるかも
しれませんが、このHordeは別格の楽しさでした。
敵を倒した時に手に入るお金を使い、司令部やバリケードなどを
購入して周りを固めるといった仕組みがとても斬新で楽しかった。
自分自身にレベルのようなものがあり、バリケードやタレットにも
レベルがあり、設置したり修復したりしてバリケードのレベルが
段々上がっていってどんどん強いバリケードを設置できるようになっていく。
それのおかげで敵の数はとても多いですが防衛設備や仲間が5人いると
いう状況のおかげで、ほどよい難易度で楽しめるところがいい。
仮に途中で自分が死んでしまっても、一定のお金があれば復活することができるし
ウェーブが終了すればまた復活できる。その上全滅してしまってもまた
同じウェーブからやり直す事ができるというなんとも優しいシステム。
仮にホストが途中で抜けても違う人がホストになり、再度プレイできる。
※ただひとつ問題をあげると途中参加ができない。
なので誰かが抜けてしまうと最後までその人数で50ウェーブを乗り切らないと
いけなくなる。
とは言え、最後までいけなかったとしても全滅した時点で終了しても
経験値はもらえるのでその点は安心。だいたい目安ですが50ウェーブ乗り切るのに
約3時間平均で私はかかりました。
敵もだんだん強くなっていきますが、CoDMW3のサバイバルのように
敵が尋常なくらい強くなったりすることはありません。人数も多いし防衛施設も
あるので普通に頑張れば乗り切れますし、MW3のサバイバルと違ってちゃんと
終わりがあります。
私はCoopが好きなので対戦の事は書きませんでしたが、対戦にもCPU相手に
練習できるモードがあり、対人戦が苦手な方もそちらでプレイできるので良いのでは
ないでしょうか。
最近何かおもしろいゲームないかな〜と悩んでいるあなた。
これは買って絶対にハズレはありません。グロい表現が
大嫌い、そういう人にはオススメしませんがそれ以外の
シューターゲーム好きには必ず楽しめます。 -
★★★★★ 5.0
感動の名作最終章
1〜やってきましたが、よい意味で変わらない楽しさがあります。
それは根本的なギアーズ色が変わってないといういみです。
1より2、2より3と軽快になっていきましたね。
特に3は動きがよりスムーズ、斜め前、斜め後ろ といったように、前後左右だけではなくジャンプしてよけることも可能、武器も多彩になっています。
各武器は特性を調整されて、長所、短所が明確になったように思います。
とくにPリロードのタイミングは前作から変わっているので、はじめ 「おいおいおいw」 って感じでしょうか^^
最大4人までのコープが可能で、シングルでもコープでも楽しい内容になっています。
さらに、キャンペーンはプライベート、パブリックのほかに、アーケードと言うモードが追加
これは1〜4人で得点を競いながらキャンペーンを進めるモードも
若干ノーマルとは内容(武器など)が変わっている部分もあり、楽しめる。
また今回からアーニャ、サムといった女性キャラが出てきたのも魅力
キャンペーンも良い意味で相変わらずのアメリカンジョーク交じりの会話から、テンポのよさ、ムービーの盛り上がりなど、随所で楽しませてくれます。
一応、前作までのあらすじ的なムービーも入ってますから3からやる方でもOK
でもぜひ1〜2をやってから、プレイされることをお勧め!
セットで安くなってますからね
ストーリー上で、懐かしい演出や、「おお!」っと過去の作品がフラッシュバックする演出やアイテムなどが盛り込まれています。
さらに、1〜2をやっていると、より・・・・・(泣)なことも。(ネタバレなので書きません)
カーマインの演出も過去の作品をやっていれば余計に気になるところ。
また、オンラインは対戦、ホード、共にパワーアップ、さらにビーストモード(ローカスト(敵側)でやるホード的なゲーム)が追加され、内容も細かく調整されています。
対戦は賛否両論なようですが、自分はよい方向に変わったと思います。
特に2ではほとんどショットガン対戦になっていたのですが、今回はそうはいきません。
マップや攻略によって武器を使い分ける楽しさが増えました。
とくにチームデスマッチは、上限をきめられた復活数まで復活できる対戦。
CODなどのチームデスマッチのように気軽な対戦ができるようになったと感じます。
(最後は5人になると、復活できません)
前作と同じくウォーゾーンやキングオブヒルといった内容にプラスされました。
あとは多彩な武器のスキン(見た目)
有料でさまざまな色や模様やアニメーショングラフィックが楽しめます。
もちろん、特典や過去の作品の実績に応じて解除される無料のものもあります。
キャラクターも多彩、こちらも特典でのみもらえるキャラや、レベルを上げることによってアンロックキャラが増えます。
これらは対戦、及びホードで使用可能。
今後のイベントなども用意されているので、長く遊べる素晴らしいゲームだとおもいます。
ちなみに、現在週末に「ビッグヘッドモード」が解禁
頭が大きくコミカルなバランスと音声になり、これまたたのしいです。
この「ビッグヘッドモード」をはじめ、血しぶきが花びらになったり、観客の笑い声が入るといった面白いモードや特定の制限や緩和が調整できる「ミューテーション」という機能も搭載
それぞれ、イベントとして開放や、特定条件を満たすと使えるようになるというもの
やりこみ要素が強いので、気軽にとはいきませんが、ここはやりこみ派にはうれしい内容ではないでしょうか。
もちろん、ホストが指定すれば、そのゲームに入った人は恩恵を受けられますので、「おお!」という部屋に遭遇することもw
とにかく色々あって書ききれませんが、ギアーズファンなら当然、それ以外の人にも一度はプレイしてほしいゲームだと思います。 -
★★★★★ 5.0
完結にしてシリーズ最高傑作
マルチプレイをメインの感想となります。
■グラフィック 5/5
1080P(D5)に対応、3D表示に対応。2のグラフィックから格段に進歩しており、2の時にこれ以上のグラフィックはXbox360では無理ではないかと思われていた懸念を吹き飛ばしています。5v5最大10人のマルチプレイ対戦でもただ綺麗になっているだけでなく、視認性が向上しており敵味方をすぐに判別できるようになりました。今までのGoWと言えば「灰色」のイメージが強かった色調でしたが、本作では良い意味での「カラフル」な印象を受けます。
■マルチプレイ 5/5
(対戦)
今作はようやく「GoW本来の面白さ」を実感できるマルチプレイ対戦が花開いたという印象で、3の対戦はテンポが良くスピーディーでスポーツ系FPSのそれに近い感覚です。1と2の中間のゲームスピードを目指したと開発インタビューにありましたが絶妙なとこを突いています。
1と2のマルチプレイには大きな問題がありました。1ではそもそもラグが酷くてまともなマルチプレイはできず、2では日本隔離だったのでホードは人が多かったですが、対戦はすぐ過疎ってしまいました。
今までのGoWではナッシャーショットガンを持っての突撃プレイスタイルがあまりに多くて興醒めでしたが、3ではランサー、レトロランサー、ハンマーバーストの扱いやすさと威力が大幅に向上しており、ショットガンを持って突撃→中距離まで逃げて体制を整えなおすのプレイスタイルを簡単に返り討ちできるようになっています。言うまでもなく相手の懐に忍び込んで一撃で葬り去るのもGoWの醍醐味ですが、それをするとなるとローディーランで相手に近づくまでにダウンを奪われることも多くなり、近接戦を狙うとなると「ハイリスク・ハイリターン」な覚悟と駆け引きが必要となっています。とっさに的確な状況判断が求められるナイスなプレイスタイルになっています。武器のバランスでランサーが抜けて強いという意見がありますが、私は十分バランスが取れていると思いますし、開発側がβから修正を入れなかったのは「今の段階」ではそう考えているからではないかと思います。ランサーが強いというのは初心者への救済対策でもあり、援護射撃を的確に行えば個人戦だったGoWがチーム戦にもなり得る訳です。このような対戦ゲームでは基本的に初心者の方は最初は何をしていいか分からず味方について行動する人が多いです。この時点で相手に何もできずに倒されてしまうとやる気も削がれてしまいます。今回の初期武器の強化は強武器(トルクやスナイパー)を拾わずとも初期武器だけで自分が援護してポイントを獲得できたり、あるいは初心者同士でもある程度固まって集中砲火すればベテラン相手でも互角以上に戦える。これは大きなモチベーションの維持にもなっており、もっと上手くなりたいという向上心にも繋がっている訳で、結果としてオンラインの寿命を伸ばすことに繋がると私は考えます。
デディケイテッドサーバーになった為に外人相手でも体感でまずラグを感じず、オフで対戦しているような感覚で対戦が行えるのは最高としか言い用がありません。ショットガンもクライアント判定になっているので今までのようにそれ当たっただろ!と明らかに当たっていたのが当たらなかったりしたのがしっかりと当たる為に不満がありません。不具合であった「弾抜け」も改善されています。
対戦後に継続して次ラウンドを行う場合はメンバーが自動的にシャッフルされます。Lvや獲得ポイントではなく、恐らくこれは完全に敵味方の区別ないランダムシャッフルではないかと思われるのですが、獲得ポイントの多いプレイヤーを平等に両チームに割り当てるといった振り分け方の方が良かったですね。
(協力)
ストーリーがオンライン4人協力プレイに対応、ホードがより戦略的になり、新しくビーストモードの追加と対戦が苦手な人でも長く遊べる仕様になっているのは◎ 今作では獲得したお金をやりくりして考えながら共闘するというプレイになっているのも、2のホードのただ単純に戦うというマンネリさを大きく解消できています。この他にミューテーターという設定があります。これはHALOシリーズのスカルのようなもので、オンにすることで「無限の弾薬」などの特殊な設定で遊べるようになります。これはアーケード モードとプライベートの Horde マッチで使用できます。
ホードでは巨大なボスと対戦できるようになり、より一層の連帯感。ビーストは全12waveと気軽に協力したい時に良い感じです。ノーマルでも40分くらいでクリアできました。何よりも「使いたかったあの敵キャラ」が使えて大暴れできるのは最高です。人間ではありえない攻撃のできるベルセルクやワーム、切ない自爆ティッカー・・・ローカスト固有の特殊能力(カンタスでみんなを回復したり)を使えてこれは非常に面白い新モードだと思いました。「LEFT 4 DEAD」にあるゲームモードのように、このビーストモードが人間vsローカストに別れてプレイヤー同士でハチャメチャな対戦ができれば尚良く、GoW3のビーストモードが生きたと思うだけにそこは残念です。
■総合評価 95/100
間違いなくマーカスが主人公であるギアーズシリーズ3部作の完結にして最高作です。海外レビューで「欲しいものが全てあるマルチプレイ」とありましたが正にその言葉が全てを表しています。多くのアンロック要素、勲章・メダル・リボンといったやりこみ要素と長期間遊べる安心の出来。オフライン専門の方もいらっしゃると思いますが、マルチプレイも全てオフラインでBOTを導入して一人で練習したり遊ぶことができます。
なにより、2JPで完全にスルーされていた今後あるであろう大型アップデートやゲーム内の期間限定イベントも世界共通サーバーになった為に心配無用になりました。
ストーリーモードではそれぞれのキャラにスポットが当てられており、ちゃんとバックグラウンドが色濃く反映されています。自分は特にドムが好きなのですが、2と3でとある出来事から決意を持って戦うドムの勇姿は3では特に強調されている感じです。キャラも全体的にシャープさが増している感じで、女性キャラもアーニャ、サマンサ、ミラと3人使えるようになりましたし、コールも3では正にスーパースターな格好よさ(外見のスキン含めて)になっています。
GoWは今までの1と2では不満も多くあり、万人に手放しでオススメできるタイトルでは決してありませんでした。しかし今回の3は180度違います。正にXbox360でしか遊ばない独占専用タイトルの中で絶対に遊ぶべき、万人にもオススメできるタイトルに洗練され仕上がっています。一般的なFPSとは違い、やはりGoWはアクション要素の強いTPSゲームなのでアクションゲームが好きな方には特にオススメです。規制があるのは残念ですが、あってもなくても本来の面白さは変わらないと実感。
【要望・不満点】
・説明書がペラペラです
詳しくは記載URLのWEB上で見ろというのはありえません。主人公マーカスとデルタ部隊最後の話でストーリーはひとまず完結するというのですから尚更です。
・日本版の実績が反映されない問題
2同様に3でも前シリーズの実績解除者には特定要素のアンロックや引継ぎがあるのですが、日本版2の実績では反映されません。同じように日本からは参加できなかったβテスト参加によるアンロックもあり、この件に対してはきちんと対応してほしいと思います。
・マルチプレイの人口とマッチングの問題
全世界共通+デディケイテッドサーバーなのですが、豪州含むアジア圏以外の国のプレイヤーとはまず当たりません。2の海外版と同じくPing規制でマッチング相手を選んでいる様子です。プレイ人数の表示が予想以上に少ないのは流石に表示バグだと思いますが、TDM以外のルールではほとんどがBOTということも多々あります。事実上のアジア隔離に近い状態になってしまっています。2JPの日本限定隔離ほどにはならないでしょうが、今後BF3, CoD:MW3といったマルチプレイ主体のAAA級タイトルが多いだけに下手をしたら早い段階で過疎る可能性も否定できません。
・過去シリーズから改善されていないマルチプレイ
1ではマッチングはクイックマッチ以外にも自由にプレイヤーが部屋を選べたのですが、今作では2同様にそれができません。ランクマッチはともかくとして、パブリックマッチの野良プレイでそれをする意味や必要性は薄く、人数の多い特定の部屋を自分が好きに選んで乱入で良かったのではないかと。戦績が残るのもランクマッチだけでよかったですね(あるいは選択式)。
Hordeの全50waveは長いと散々言われてきましたが、今回も野良でプレイするとなると50wave固定です。相変わらず野良PTにはクイックで途中で乱入することもできない為、クリアを目指すとなると2の時の様に共有タグやステンバイでPTを募集して2時間以上の拘束時間は覚悟しなければなりません。ウェーブで全滅後はホストが部屋を継続するかどうかの選択をするのですが、これはプレイヤー間の投票と多数決によって決めるべきだったと思います。
マップの構造に関してもバランスが悪い一部のマップが目につきます。あからさまな有利不利の出現位置があるマップがあり、試合が一方的になる恐れがあります。
・キャラDLCの問題
マルチプレイで使用できるキャラクターに特定のお店の特典のみというキャラが多いです。DLCで配信されることを願います。また、前シリーズに登場したキャラ(キム、タイ、ラーム将軍)も使えるようになってほしいものです。
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最終更新日:2025年2月24日 PR