ゲーム概要

マイクロソフトより2007年12月6日にXbox360用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。制作・総指揮に坂口博信、キャラデザインに井上雅彦など豪華スタッフが結集して織り成す新機軸RPG。魔導産業革命が起き、魔の力を得た人間の欲望渦巻く世界を舞台に、1000年を生きる不死の男カイム・アラゴナーの、仲間達との出会い・戦い・別れや、死ねない人間の切なく重厚な物語が圧倒的スケールで展開する。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2025年2月5日

    ロストオデッセイ

    『ロストオデッセイ』は、ストーリーの質が非常に高く、物語を楽しみながら進められるRPGです。制作・総指揮を坂口博信氏が務め、キャラクターデザインには井上雅彦氏を迎えるなど、豪華スタッフ陣が手掛けた作品であり、重厚な物語が魅力となっています。プレイヤーは1000年を生きる不死の男カイム・アラゴナーとして、仲間との出会いや別れを経験しながら、魔導産業革命の影響を受ける世界を旅します。

    このゲームの大きな特徴は、物語の進行がスムーズで、レベル上げに時間を費やす必要がない点です。そのため、プレイヤーはストーリーに集中でき、感情を揺さぶられるイベントを存分に味わえます。特に、涙を誘うエピソードや心温まるシーンが多く含まれており、プレイヤーの心に深く響く構成となっています。さらに、重松清氏による短編小説がゲーム内に収録されており、カイムの記憶として語られるこれらの物語が、ゲームの世界観をより一層引き立てています。

    グラフィック面においても高評価で、非常に素晴らしい美しさとなっています。キャラクターの表情や細部まで作り込まれた世界観が、壮大なストーリーをより魅力的に演出しています。一方で、バトルシステムには独自の要素があり、「リングシステム」と呼ばれる仕組みにより、戦闘に適度な緊張感が生まれています。

    本作は、ストーリー重視のRPGを求める方に特におすすめです。感動的なシナリオ、奥深いキャラクターのドラマ、美しいビジュアルが融合し、プレイヤーを唯一無二の冒険へと引き込みます。物語の力を存分に味わいたい方には、ぜひプレイしてほしい作品です。

  • ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2025年2月5日

    豪華スタッフが結集して織り成す新機軸RPG

    本作は、坂口博信が制作・総指揮を務め、キャラクターデザインには井上雅彦を迎えた豪華スタッフ陣によるRPGである。本作は魔導産業革命が進行し、魔法を手にした人々の欲望が渦巻く世界を舞台に、不死の男カイム・アラゴナーの旅を描く。彼は1000年もの時を生き続ける宿命を背負い、様々な仲間と出会い、戦い、そして別れを経験する。

    物語の魅力は、単なるファンタジーRPGの枠に収まらず、「死ねない」というテーマがもたらす深い感情表現にある。カイムは悠久の時を生きるがゆえに、出会った者たちがやがて消えていく悲しみを幾度となく経験する。こうした設定は重厚なストーリーを生み出し、プレイヤーに感情移入を促す。さらに、彼の記憶として語られる短編小説の演出が秀逸で、文字のみの表現ながらも心に訴えかけるエピソードが散りばめられている。

    ゲームシステムは伝統的なターン制バトルを採用しつつも、独自の戦略性が求められる。戦闘では「リングシステム」が導入されており、タイミングよくボタンを押すことで攻撃の効果を高めることができる。この要素により、単調になりがちなターン制バトルに適度な緊張感が生まれ、プレイヤーを飽きさせない工夫がなされている。ビジュアル面では、美しくリアルなキャラクター表現と荘厳な世界観が融合し、ゲーム全体の没入感を高めている。

    壮大なスケールの物語と、感情に訴えかけるストーリーテリングが本作の最大の魅力であり、ターン制バトルの戦略性や美麗なグラフィックも高く評価できる。重厚なストーリーを求めるRPGファンはもちろん、感動的な物語を体験したいプレイヤーにも強くおすすめできる作品である。

  • ★★★★★ 5.0

    面白い。

    XBOX360で一番やってみたいと思っていたソフト。機器と同時に買いました。

    早速プレイ。 まず最初のムービーが綺麗。世界観に引き込まれる感じがしました。

    それからしばらくストーリーを進めました。
    でもキャラに魅力が感じられない。主人公は全然しゃべらない。
    女性キャラも正直魅力がない。

    ですが…。
    ストーリー中盤くらいまで進むと仲間の過去や素性が明らかになってきます。
    主人公カイムも孫にあたるマック・クックが登場後どんどんキャラが変わってきます。
    そして最初あまり興味がなかったヤンセン。
    彼は中盤以降ものすごくかっこよくなった。
    このゲームのいいところはそんな人間ドラマが描かれるところだと思う。

    序盤であまり面白くなさそうだな〜など思った人はだまされたと思って中盤以降まで進めてみてください。物語が後半に進むにつれ面白くなっていくゲームです!

    個人的な欠点を述べると…。
    字・マップが細かい(テレビのサイズにもよりますが)
    ロードが頻繁(それほど長くはない。)
    後半のダンジョンがややめんどくさくなる。

    ちなみにレベルは上がりやすいです。

  • ★★★★★ 5.0

    人間の感情をウィルスと捉える作品

    完全に大人向けの作品であると感じました。
    まずレビューするに当たってRPGは物語に重みを置くのであまり触れないようにしたいですが、もう10年も前の作品ですので、ザッと個人の感想を述べて終わります。ネタバレは少しあります。

    制作は他のレビューにありますが、ゲーム制作の大御所です。声優陣は豊川悦司さんや豊原功補さんを始めとする俳優さんたちが主要メンバーを演じています。これには他のレビューにある通り賛否両論ありますが、他の作品では聞けない声ですので、この作品唯一のキャラクターという感じがして好きでした。

    主人公は千年も生きる不死です。(これは物語開始直後にキャラクターのステータスを見れば分かります)テーマは永遠。自分より先に逝く娘。自分より先に年老いる息子。人が生きる、人が生まれる、人が死ぬ、それぞれが何か。答えはもちろんありませんが考えさせられる物語です。

    主人公は千年の時の記憶が失われそれを徐々に思い出していきます。その都度その都度に小説のような小物語を見ることができます。つまり、主人公がどんな1000年の時を経てきたか現しているので、その分主人公に感情移入出来ます。その小説を書いているのが重松清さんという有名な作家で、読んでいると泣けたり、嬉しくなったり、切なくなったり、、感情が揺さぶられます。小説とゲームが上手に融合した作品としても評価出来ると思います。

    今頃レビューしている理由はxboxoneの互換機能として何かの記念に期間限定でロストオデッセイが無料で配信され、その際に初めてプレイしエンディングを迎えたからです。

    10年も前となると古いと感じるでしょうが、もともとこの作品は古臭さをウリにしているんじゃないかと感じたので、現在遊んでも当時の魅力を失わずに遊べると思います。

    ここのレビューを見ているということは既プレイかもしくは未プレイの方がこの作品を気になって見ている方ですので、ハッキリと申し上げますと、この作品を遊ぼうかどうか迷っているのならRPGゲーマーであるなら遊ぶべきです。

    この作品はこれぞ日本人が作る和製RPGだ!と言い切ることが出来るゲームですので、是非30代、40代の方で和製RPGが好きな方(特にFF6.FF7.FF10が好きな方)は手に取ってほしいと思います。

  • ★★★★★ 5.0

    これぞ『JRPG』

    独占タイトルでここまで力が入ってるのに知名度が低いのももったいないレベルですが…作品としてはまさしく『JRPG』と言える作品かと。
    某ハードの擬人化や黒い服のホストだらけのRPGと比べてストーリーの濃さが凄いと思います。
    特にゲーム中に挿入される重松清氏の『千年の夢』はストーリーの厚みを深めるだけでなくそれ単体でもショートストーリーとして十分成立するほどの作品でありMSの力の入れ具合が分かります。
    最近のスマホRPGや、そこかしこにある和製RPGより遥かに楽しめる作品だと思われるので触れる機会があれば是非とも手に取って頂きたい作品です。(声優うんぬんはストーリーが進むほど気にならなくなります、てかヤンセンの声がピンズドで困る)

  • ★★★★★ 5.0

    気になるなら手に取ってみるべき作品

    Xbox360はかなり前から所持していますが、このソフトはショップなどで見かけても今まででスルーしてきていました。
    有名な漫画家さんが書かれているパッケージですが何とも強烈で、女である私が購入するには少し気が引けていたためです。
    ですがこちらのレビューを見て購入に踏み切りました。
    私はFFシリーズが大好きで今でもプレイし続けていますが、最近のFFはイマイチと感じる中このゲームはFF生みの親である坂口さんが携わられているとのことで早速プレイ。
    まずOPからシームレスに移行する戦闘に驚きました。
    すごく格好いい!
    音楽は植松さんが手掛けており、戦闘の曲やタイトルの重厚なメインテーマは流石だな!と感じます。
    主人公カイムは1000年の時を生きる男ですが正にそれを表したメインテーマには感服いたしました。
    またゲーム中にはカイムの1000年の時を知ることができる千年の夢という小説が出てきます。これは読まずに進めることも出来ますが有名な重松清さんが書き下ろしたものとなっており、BGM、文字の出方やフォントを工夫した素晴らしい1つの演出となっています。それを読めば主人公のことを詳しく知ることができ、また物語も深く感じることが出来ます。
    思わず涙してしまう話も勿論あります。
    最近のFFには少し飽きてしまった方、機械文明の世界観が好き!という方にお勧めしたい作品です。

  • ★★★★★ 5.0

    知的な感覚が漂う王道RPG

    やはり役者が揃うとすごい作品が出来上がるものだ。マイクロソフトの作品だが、製作総指揮にはFFで有名な坂口氏、音楽を植松氏、そしてキャラデザインを井上氏が手がけたものである。アクセサリーを装備することによって、それに付加されているスキルが解放され強くなっていく。戦闘スタイルはコマンド選択式のターン制バトルを採用し、レベルアップはもちろん、スキルの習得がきわめて大きな影響を及ぼす。また、不死死者の記憶、千年の夢が堪能できるのも本作の魅力だ。短編は常時閲覧可能となっています。

    王道的なつくりではあるが、DVD-ROM4枚組という圧倒的なパワーで見せ付けるようなRPG だ。重厚なストーリー、美麗なグラフィック、そして美しい音楽などさすがに有名人たちが手がけただけあって手馴れたものであり十分に満足させてくれる。戦闘シーンのテンポもスムースで快適であり戦略性を伴ったボス戦なども歯ごたえあり。また。不死者の存在から生じるスキルシステム、そして特異の情感がゲームの雰囲気を一層盛り上げている。さらに直木賞作家の重松氏の短編小説が作品をさらなるきわみへと押し上げている感じだ。

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最終更新日:2025年2月5日 PR