ゲーム概要

セガより1993年6月25日にメガドライブのメガCD用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。パソコンゲームの『シュヴァルツシルト・シリーズ』の第1作をリメイク移植した作品。広大な宇宙を舞台に、10数カ国の領主が熾烈な争いを繰り広げる。戦闘シーンは緊張感あふれるリアルタイムで進行する。また、豊富なビジュアルと奥深いシナリオが、ゲームを盛り上げてくれる。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるセガ様が権利を所有しています。
© 1993 セガ All Rights Reserved.

レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    今でも通用する名作

    MS-DOSが主流だったMSXやPC-9801時代から、Windows8の現在まで続く、工画堂スタジオ最大のブランド、シュヴァルツシルト・シリーズのMEGA-CD版。
    1989年に発売されたシュヴァルツシルトの第二作目、「Schwarzschild ? 帝国ノ背信」をベースにしている。
    移植というよりは新たに作り直したリメイクで、原作とはかなり感触が異なっている。もちろん、良い意味で、です。
    1991年にPCエンジンで「スーパー・シュバルツシルト」として移植もされたが、さらにその後の1993年に出されたのが本作。
    「スーパー・シュバルツシルト」は原作に近いターン制HEX戦闘システムだが、「メガシュバルツシルト」はさらにシステムが進化していて、リアルタイムバトルになっている。
    システムがとても簡単なんですよ。
    シミュレーションゲームの中には分厚い説明書読まないといけないマニアックなものが多いが、工画堂の作品は単純でわかりやすく、それでいてスリリング。さすがは工画堂スタジオと唸らせる出来。
    今プレーしても、アニメなどはさすがに古臭く感じるだろうが、ゲームとしての出来のよさで非常に面白い。
    ストーリーは同じですが、原作、スーパー、このメガの三作を比べたら、このMEGA-CD版が最終版といえると思う。
    ただ、PCエンジン版の「スーパーシュヴァルツシルト」は2作目も出ているのだが、MEGA-CDはセガがメガドライブに見切りをつけてサターンに主力を移したせいで本作のみなんですよね・・・。

    星暦3964年を舞台にしており、辺境の星オーラクルムの王子の活躍を描いている。
    現在のシュヴァルツシルトはほとんどが星暦4000年代なので、今のWindows時代のシュバルツシルトしか知らない人から見ると古代の戦争エピソードといえるかも。
    シュヴァルツシルト・シリーズは全作毎回ほとんど主人公が異なっています。しかし、シリーズを通してプレーすると、過去の主役が歴史上の人物として名前が出たりとか、壮大な銀河戦記の物語になっていきます。お勧めのシリーズですよ。

  • ★★★ ★★ 3.0

    スペースオペラ的シミュレーション

    シュバルツシルトの1作目を移植した作品。
    MCDはほんとにPC移植が多かったが、これもそう。
    世界観の表現はまあまあだが、1作目ということもありそれなり。

※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。

ゲーム関連動画

メガシュヴァルツシルト(メガCD専用)の関連動画をユーチューブで探す

※画像をクリックするとYouTubeサイトへジャンプします。

ゲーム攻略サイト

大丈夫!ピコピコ大百科の攻略検索だよ!メガシュヴァルツシルト(メガCD専用)の攻略サイトをgoogleで探す
このゲームの攻略サイトを検索

※攻略本の画像をクリックするとGoogleで攻略サイトを検索します。

メガドライブ(MD)売上ランキング

最終更新日:2022年2月19日 PR