ゲーム概要

ソニーより2000年6月29日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。『やるドラ』シリーズのPS2版となる。スクープカメラマン・北沢沙紀が世界的ロックミュージシャンのスキャンダル写真の撮影に成功。だが、その写真にはスキャンダル以外のものが写っていた。以来、沙紀の生活はその写真を巡り一変。誰が敵か味方かもわからない状況で、写真の謎を掴み、無事に身を守ることができるのか?

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年3月27日

    スキャンダル(やるドラDVD)

    『スキャンダル(やるドラDVD)』は、アニメを観ながら要所要所でコマンド選択をするアドベンチャーゲームとなります。
    プレイステーションで好評を得た「やるドラ」シリーズを、「やるドラDVD」としてプレイステーション2に引き継いだ最初の作品となっています。

    DVDメディアが可能にしたMPEG2クオリティは、スリルとサスペンス、手に汗握るスピード感を実現しています。
    マルチシナリオ、マルチエンディングを搭載し、エンディングは全部で35種類が用意されており、そのすべてに到達できたとき、すべての謎が解き明かされるようになっています。

    アニメ制作は『新世紀エヴァンゲリオン』劇場版、『攻殻機動隊』劇場版を手がけたProduction I.Gが行い、アニメーション監督は『赤い光弾ジリオン』『天空戦記シュラト』などの西久保瑞穂が担当しています。

    【ストーリー】
    スクープカメラマン北沢沙紀は有名ロックミュージシャンの女性スキャンダルをスクープ。
    しかし、手に入れた一枚の写真をめぐり、沙紀は執拗に命を狙われる。
    次々と現れる謎の男たち。
    敵か味方か・・・。
    沙紀の運命は・・・。

  • ★★★★ 4.0

    安価で買える点を思えば十分な出来

    2018年現在、この作品を買った方の殆どは中古で購入している方が殆どだと思う。
    値段にしても500円前後といったところか。そう考えると、☆4つあっても良いのではないだろうか。

    Production I.G制作のアニメーションは今現在でも十分楽しめるし、変に3Dを使ったグラフィック表現では無くアニメーション表現を売りとしている分、今でも高いクオリティーである事が直ぐに分かるほど。

    そしてそのアニメに声を充てる声優さんも素晴らしく、サクラ大戦のマリア役等でも知られる高乃 麗さんが主役を担当。
    準主役的な位置づけで江原正士さん、子安武人さんといった有名な声優さんも参加されています。

    ただ残念な部分としてボリューム的な事やストーリーに関しては他の方のレビューの通り今一つか。
    選択肢は色々出てくるものの、直接ストーリーの分岐に関わる選択肢はそこまで多く無く、ところどころ設定的なところも面白いが故に浅さも目立ちます。

    やはりほぼ全編アニメーション表現という点で必要な要素以外のストーリーや、脇役の掘り下げといった部分まで触れるほど容量、または資金的な面で無かったのでしょう。
    PS2初のやるドラという点でもある程度作り慣れていなかったのかもしれません。

    ただ上記で書いた通り、アニメーション表現は依然として素晴らしいものがありますし、やるドラファンの方はもちろん、アニメの動きや声優さんの仕事ぶりといったものだけでもゲームとしてのクオリティーは十分にある作品だと思います。

  • ★★★★ 4.0

    やるドラはどれも面白いです!

    「良い点」
    ・フルアニメ、フルボイスで驚きました。
    ・また、選択肢で物語が変わるのがいいです。
    ・短時間ですが、濃い内容で何度も遊べます。もちろんスキップもあります。

    「悪い点」
    ・選択肢の設定がおかしいのが難点。
    例えば、「大して変わらない選択肢」で仲間が助けに来るか来ないか決まったり、エンディングになったりバッドエンドになったりします。何回もプレイして、作成者好みの選択肢を探さなくてはいけません。

    商品の説明にもあるように、「プレイヤーがゲームに介入する、というよりも、上質のサスペンスドラマを堪能するスタイル」です。

  • ★★★★ 4.0

    一枚の写真から始まるサスペンスアクション

    やるドラPS2第2弾!!シリーズファンとしては嬉しい限りです。
    動画は、確かに新海誠などと比べると美しいとは言い難いですが、雑という訳でもなく。バイオレンス表記はされてはいますが、それほど酷くはないので、女性でも大丈夫だと思います。
    今作はPSと比べると、話が一本道で、正解の選択肢以外はバッドエンドが多めですね。「ダブルキャスト」みたいにもっと脇道に逸れる話も欲しかったです。
    全体的には、出だしの白黒の映像とか太鼓??みたいな音楽とかワクワクする要素も一般だったので大満足です。
    これからやるドラをしてみようかなという方も是非。

  • ★★★★ 4.0

    やるドラファン

    やるドラシリーズの「ダブルキャスト」のファンで、PS2になったやるドラにも興味を持ってプレイしてみました。
    驚いたのはやはりセーブできる箇所の多さと、達成率が独立しているシステムです。
    ストーリーは…まぁまぁといった感じ。
    そこそこ楽しめますが、個人的には「ダブル...」の方が好きでした。
    でも男性の声優さんたちにかなり惚れました。
    かっこよかった…。
    全体としてはそんなにややこしくないので、初やるドラな人でもとっつきやすいかもしれないです!

  • ★★★★ 4.0

    やるドラファンにはウケが良くないらしいが・・・

    やるドラは何作かプレイしていますが、この作品は非常にライトに出来ており、何度も同じ道筋をたどらなくてはならないこの手のゲームにあって、あまりストレスを感じることなくいくつもの結末を見ることができます。
    ライトではあるもののキチンと複線も張っているので、エンディングとエンディングの結びつき等も楽しく、またコミカルな部分とシリアスな部分とのメリハリが利いていて入り込みやすいシナリオだと思います。
    過去のやるドラからしてみれば非常に簡単になっていると感じましたが、映像とドラマを楽しむソフトとしては良く出来ているのではないでしょうか?
    肝心のシナリオがジュニア小説ライクで、好き嫌いが明確に分かれるであろう内容ではあるものの、魅力的なキャラクターによってそれなりに楽しめるかと思います。

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最終更新日:2023年3月27日 PR