ギャラクシーエンジェル
(ブロッコリー・ベスト・クオリティ)

レビュー

• カズタマ

  ★★★★ ★ 4.0

  投稿日：2024年6月13日

  ギャラクシーエンジェル(ブロッコリー・ベスト・クオリティ)

  『ギャラクシーエンジェル(ブロッコリー・ベスト・クオリティ)』は、アニメーション、コミック、小説、音楽などでメディアミックスを展開しているこのゲームのアドベンチャー+シミュレーションゲームです。プレイヤーは若き司令官タクト・マイヤーズとなり、エンジェル隊とともに物語を進めていきます。
  
  ゲームはアドベンチャーパートとシミュレーションパートに分かれています。アドベンチャーパートでは、舞台となる旗艦エルシオール内を移動し、エンジェル隊のメンバーとコミュニケーションを図ります。プレイヤーの行動によってエンジェル隊の信頼度や好感度が変化し、お気に入りの隊員と恋愛関係になることも可能です。この部分はキャラクターの魅力を引き立て、物語に深みを与えてくれます。
  
  リアルタイムシミュレーションパートでは、戦闘シーンがすべて3Dで再現されています。刻一刻と変化する戦況を把握し、エンジェル隊が操る紋章機を指揮して戦闘を勝利へと導くことが求められます。この部分は戦略性が高く、プレイヤーの判断力が試されるスリリングな体験を提供してくれます。
  
  さらに、PC版とXbox版の要素も追加されており、オートカメラビューの追加により戦闘の臨場感が一層高まっています。加えて、「ミルフィーユのワクワククッキング☆」など、各隊員の趣味を題材にしたミニゲームが6種類収録されており、ゲームプレイに多様性を持たせています。
  
  このゲームの魅力は、キャラクターとのコミュニケーションを楽しむアドベンチャーパートと、戦略性の高いシミュレーションパートのバランスにあります。さらに、多彩なミニゲームが加わることで、ゲームの世界により深く没入できます。エンジェル隊のメンバーと共に、スリリングな戦闘と心温まる交流をぜひ体験してみてはいかがでしょうか?
  また、本作は先にプレイステーション2で発売された『ギャラクシーエンジェル』の廉価版となります。

• ★★★★★ 5.0

  面白いのは当たり前!

  スタッフ一同の愛を前回に感じます。アニメ化、漫画化GA2の発表、パチンコ化と前に前に売り込もうという意気込みを感じまくりました。
  GA2の漫画を読んでいたら何だか久しぶりに全部やりたくなりました。記念すべき第1作。
  壮大な銀河規模のストーリー。普段はダメだが芯があり有事の際は活躍してくれる主人公。生き生きとしていて、1人1人個性が魅力溢れるヒロイン5人。ちゃんと引き立ててくれるサブキャラ。バカとシリアス、そして強さのバランスがとれている敵キャラ。デザイン、設定がしっかりしているメカ。リアルタイム戦闘シュミレーションの元祖。
  もうこれだけのもん良く作ったな、というくらいやりがいがある作品。ただ喋る小説化している最近のシュミレーションとは比べものにならないくらいの傑作。少し容量が大きいがやむを得ない、主人公以外フルボイスだし、戦闘3Dだし、我慢できるレベル。値段も手頃になっているので迷ってる方は是非購入してみてください。

• ★★★★★ 5.0

  意外と面白い

  パチンコで知ってゲームも購入しましたが、良作です。
  SLG部分もサクサク進めれてストレスは貯まりませんでした。
  逆に言えば、物足りなく感じる人もいるかもしれませんが。
  値段も手ごろですし、先入観を捨ててプレイしてみるのもいいと思います。

• ★★★★★ 5.0

  良いですよ!!

  面白かったです、best版ですから安いですし、試しにやってみようという方にはオススメです!
  次のML、ELのbest版が早くでること期待してます!!
  (今はML、ELは手に入りにくいですから)

• ★★★★ ★ 4.0

  おもしろかったです!

  無印版は初めてプレイしたのでとても楽しかったです。
  ただ、全然手を加えてないなぁという感じはしました。
  例えば、タイトル画面の下のほうの発売年が2003のままだったり・・・
  あと、カバーの左上に大きく値段が表示されてるのが何だか恥ずかしかったです。。。(お金がない人って感じ?

• ★★★★ ★ 4.0

  シリーズで一番完成度高し

  長い事GAのファンでしたが、その中でこの作品が一番完成度が高かったと思います。
  
  アドベンチャーパートの選択肢によって戦闘パートの調子が変わるのはこの作品以降もずっと続いて行く事になる訳ですが、その調子の変化がダイレクトに感じれるのはこの作品だけに感じました。
  と言うのも、この作品では戦闘パートの味方も敵も攻撃力がやたらと高く、やるかやられるかのシビアな戦闘が展開される訳ですが、最高の状態になったヒロインの無敵っぷりはとにかく凄まじく、接近し一瞬で撃破、それに加えて必殺技もほぼ使いたい放題になるので敵艦が次々落ちていく様は非常に爽快感が高く、アドベンチャーパートの顛末を実感できる事でしょう。
  これ以降の作品では敵の耐久力がやたらと増えてしまい必殺技でも一撃で倒せなかったりと爽快感が薄く、非常にチマチマした戦闘になりがちで、 強敵を耐久力の高さでしか表現できなかったのが残念です。
  ただ、PS2では性能の限界なのか戦闘パートは処理落ちがかなり酷くて魅力が半減してしまっています。
  それに加えてアドベンチャーパートで止め絵が変わる毎に読み込みが入ってしまいテンポが悪く、インターフェースもあまり良くありませんので、環境があるならPCの方で遊んだ方が良いと思います。かなり安くなっていますし…
  まあ、そう言った欠点もありますがそれでもこの評価です。
  
  シナリオ、キャラクター、BGMの完成度は言う事無し、本当に感動できます。

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