ゲーム概要
キッドより2006年2月23日にプレイステーション2用ソフトとして発売された恋愛アドベンチャーゲーム。バイク事故により、一番大切な彼女の記憶を失ってしまった主人公・星川純一と失踪した彼女・日向ひかりが織り成す作品。日々の生活で感じる面影とは?彼女が失踪した理由とは?全ての答えは記憶の彼方に。別れた君が心に還るとき、真実の世界が蘇る。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるキッド様が権利を所有しています。
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年4月3日
セパレイトハーツ
『セパレイトハーツ』は、KIDが贈るオリジナルの王道学園恋愛アドベンチャーゲームです。シナリオは西ノ宮勇希氏が手がけ、導入部からラストまで一気に引き込む展開が特徴です。物語は、記憶を失った主人公・星川純一を中心に展開します。純一は日常生活には支障はありませんが、唯一の大切な記憶である彼女のことを思い出せません。この焦燥感に加え、彼女は突然姿を消してしまいます。プレイヤーは純一とともに、彼の記憶を取り戻すための物語に引き込まれます。
本作の魅力は、緊迫感あふれるストーリー展開と、登場人物たちとの絆の深さです。プレイヤーは主人公としての純一に感情移入し、彼の失った記憶を取り戻すための旅に同行します。物語の中で織り成される恋愛要素や謎解きも魅力的であり、プレイヤーを没頭させること間違いありません。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年4月3日
主人公・星川純一と失踪した彼女・日向ひかりが織り成す恋愛アドベンチャー
「セパレイトハーツ」は、バイク事故で記憶を喪失した主人公・星川純一と、失踪した彼女・日向ひかりの物語を描いた恋愛アドベンチャーゲームである。物語は主に、主人公が彼女の記憶を取り戻すために奔走する姿を中心に展開される。プレイヤーはストーリーの進行に従いながら、主人公と彼女の関係性や彼女が失踪した理由などの謎を解明していく。
ゲームの特徴としては、まず物語の深みが挙げられる。主人公の記憶喪失や彼女の失踪という出発点から、徐々に明らかになる真実にプレイヤーは引き込まれる。ストーリーの展開は巧みであり、プレイヤーはその興味を持ち続けることができる。また、キャラクターたちの心情や葛藤が丁寧に描かれており、物語の深みをさらに増している。さらに、選択肢によって物語が変化する要素もあり、リプレイ性が高いのも特徴の一つである。
グラフィックや音楽についても高いクオリティに仕上がっている。キャラクターデザインや背景イラストは美麗であり、物語の世界観をより深く引き立てている。音楽もシーンに合わせて臨場感を高め、プレイヤーの感情に共鳴する。
本作は深い物語と美しいグラフィック、感情に訴える音楽など、高いクオリティを持った恋愛アドベンチャーゲームである。ストーリー重視のゲームを好むプレイヤーや、感動的な物語に没頭したい方に強くおすすめする。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年4月3日
天台高校を舞台に繰り広げる恋愛アドベンチャーゲーム
「セパレイトハーツ」は、天台高校を舞台にした恋愛アドベンチャーゲームです。プレイヤーは主人公・星川純一となり、記憶を失った彼がヒロインたちとの交流を通じて記憶を取り戻していくストーリーです。ゲーム内での選択によって物語が分岐し、彼女の記憶を取り戻すことができるのかが最大のテーマとなっています。声優陣は斉藤桃子や本多陽子、宮川美保、小清水亜美、広橋涼など、豪華な布陣が魅力的です。また、九条笛子によるイラストと西ノ宮勇希によるシナリオがゲームの世界観を彩ります。
ゲームをプレイしてみて、ストーリーの展開がとても魅力的でした。主人公の記憶喪失という設定が物語に深みを与え、ヒロインたちとの関係性が徐々に明らかにされていく過程が楽しいです。選択肢によって物語が変化する要素も、プレイヤーの興味を引きつけます。また、声優陣の演技も素晴らしく、キャラクターたちの感情がリアルに伝わってきます。九条笛子の美しいイラストもゲームの世界観を引き立て、全体として非常に完成度の高い作品だと感じました。
本作は、恋愛要素を含んだストーリー重視のゲームを好む方には強くおすすめしたい作品です。心温まるストーリーやキャラクターたちとの交流を楽しみながら、主人公と彼女たちの絆を深めることができるでしょう。 -
★★★★ ★ 4.0
最高ランクまで後1歩…惜しい作品でした。
久遠の絆、ミッシングパーツのシナリオを手がけた方がライターだと聞いて、購入しました。
ストーリー:KIDのいつものパターンです。
Ever17のココ編のように、唯一トゥルーエンドに至る最終シナリオがこのゲームの全てであり、その収束感とハッピーエンドの為だけに、他の全キャラのBADENDが存在していると言えるでしょう。
ただE17のような衝撃は無く、最終シナリオの結果も1キャラ目の1時間プレイくらいの時点で見えてしまいました。
ただ、分かってはいてもやはり最終シナリオでは泣かされました。
音楽:このゲームは、音楽がクリティカルヒットでした。さすが阿呆さんです。
「Pathetic Poem」という曲のクオリティが突出していて、E17の「Karma」並の名曲でした。
(この曲使われ方もKarmaとほぼ似た感じでしたね)
最終シナリオにおける感動も、半分はこの曲の力によるものかもしれません。
総評:85点ですね。確かに、どこかしらに久遠っぽい雰囲気を持つKID作品という感じでした。
ただ、唯一の欠点としてボリューム感の不足があります。
最終クリアまで10時間ちょい…。これはいただけません。
10時間程度だと、何というか「とうとう…ここまできたのか…」という感慨みたいのが湧かないんですよね。
ややアッサリぎみという印象で、何というかストーリーの「重み」が伝わりきってきません。
せめて30時間分くらいのボリュームがあれば100点いったでしょうに…ホントに惜しい作品と思います。
最終シナリオと音楽のレベルが高いだけに、この点が残念でなりません。(E17みたいにリメイクないかなぁ…)
Pathetic Poemは何度聞いても最高レベルの名曲です! -
★★★★★ 5.0
勿体ない作品
何度も繰り返しプレイする事で、序々に明らかとなるストーリー・快適な操作環境と、とても良い作品だと思います。惜しいのはやや短めのストーリーと、何枚かデッサンのおかしいグラフィックがあった事です。
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最終更新日:2024年4月3日 PR