ゲーム概要
コナミより2001年11月22日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたミステリーアドベンチャーゲーム。主人公に次々と迫りくる死を防ぐため、過去にある死の原因を探り、未来にある運命を変え、死を回避する時空を超えていく。5つのマルチエンディングを明らかにすると全ての真相が明らかになり、その先には「特別章」が発生し、真の結末が展開される。時に逆らう力を使い、死の運命を回避・克服ができるのか。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるコナミ様が権利を所有しています。
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年6月3日
シャドウ・オブ・メモリーズ(コナミ・ザ・ベスト)
『シャドウ・オブ・メモリーズ(コナミ・ザ・ベスト)』は、次々と迫りくる死を防ぐため、死の原因を探り、運命を変えていくミステリーアドベンチャーゲームです。
主人公アイクが自らの死を回避する為に様々な時空間を旅し、過去に干渉することで、付き纏う死の運命を変えることがゲームの目的となります。
ゲームは、アイクが何者かに殺害されるシーンから幕が開け、全10章から構成されています。
各章の中で必ず命を狙われ、殺害されてしまう時間までに過去へ赴き、歴史を修正することで自らの死を回避していきます。回避の方法は、直接の原因を取り除くだけではなく、過去の人々との会話やアイテの取得などで歴史を変えることにより解決の場合もあります。
舞台となる、歴史的趣に溢れたヨーロッパ風の街が章を追うごとに変化していくことにより、”制限時間内に死を回避”という緊張感が高まります。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『シャドウ・オブ・メモリーズ』の廉価版となります。 -
★★★★★ 5.0
時と記憶の物語
同社より発売された『幻想水滸伝』でキャラクターデザイナーを務めた河野純子氏の脚本・監修による“時”を題材にしたアドベンチャーゲームです。
時を飛ぶアドベンチャーゲームというアイディア自体が極めて斬新で、とても面白かったです。
映画のような秀逸な映像演出による物語の展開はドキドキハラハラ。
生きることの恐怖とでもいうのでしょうか。人はいつでも死と隣り合わせ。
このゲームに触れていると必然的にそう考えてしまいます。
クリアするには複数回のプレイを求められますが、全エンディングを見た後の“真のシナリオ”には脱帽。
それまでにかけた時間を裏切らない作品です。
歩いていて障害物に頻繁に突っかかってしまうことがある(ふと同社のときめきメモリアル2の幼年期のマップを思い出しました)点や、キャラクターのポリゴンモデルが若干粗い点、音量バランスがやや悪い点などはちょっと気になりました。
一度プレイしてみる価値は十分ある作品ということでしょうか。オススメです。 -
★★★★★ 5.0
何度も遊びたくなるっ!
まず、自分(主人公)が死んでしまい、それを時間移動して回避する。というストーリーに驚きました。正直、ゲームしだしてすぐに死んでしまったのには、かなりショックを受けました。
しかし、時間を移動して死を回避していくうちに、隠されたストーリーが見えてきて、どんどんとゲームの中に引き込まれていきました。
エンディングも1つだけでなく、すべて見てこそ真実にたどり着ける。ってことで何度もゲームにトライしてしまいました。
1つの映画(ドラマ)を見ている・作ってるような感じで、とても面白かったです。 -
★★★★★ 5.0
映画を見る感覚で楽しめます!
自分が死なないように、過去を変えるという操作が面白いです。リアルタイムは、緊張感があっていい感じですし、美しい映像で、キャラの表情も自然で、まるで映画を見ているような感じで楽しめます。謎めいた物語も最高です。特に難しい操作があるわけでもないので、ゲームが苦手という人も楽しめると思います。
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★★★★ ★ 4.0
なんとなく
私は結構楽しめました。
時間と時間のハザマに居る感覚がなんともいえないうまい演出だと思います。
一度死んでから、じゃないと自分がそうやって殺されてしまうという事すら分からないので、主人公は毎回、殺されてしまう。
そのたびに、怪しげなホムンクルスの居る時間のハザマで目覚め、過去に戻って死の原因を取り除く
なんだかうらやましいストーリーです
回避しても、回避しても執拗に張られている死の罠
そして、謎のホムンクルス
始めは単純に、けれども徐々に絡み合う事件の断片を、その行く先を始めてしまったら知りたいと思うのではないでしょうか
なんとなく、このゲームは全体的に繊細なところが女性に向いているような気がします。
あなたが、なんとなーくゲームしてみようかなぁ
と思ってる女性だったら物は試しにやってみたらどうでしょう
私はオススメだと思うんですけど -
★★★★ ★ 4.0
80点!!
殺されてしまう運命の主人公が、ホムンクルスの力により時間を移動し死を回避する、という物語です。
例えば、一人でいるところを刺されるはずだったのが、過去に戻り人を集め犯人に犯行を断念させる、など。
このゲームの長所は、過去で起こった出来事が、複雑に絡み合って現代に現れている事。街中にごろごろ伏線が転がっており「あ、それそういう事だったんだ」と何度も驚きがあります。
後、マニアックなところで「ホムンクルス」で解ると思いますが錬金術が絡んできます(笑)
短所は地味さ。それが売りと言えば売りなのですが、まったく派手な演出がないのもどうかと思います・・・。地味なのにマルチエンディングで何度もやり直さなければ真実にたどり着けないのも作業的なモノを感じてしまいます・・・。
しかし、難易度は低め(真実を知るためには多少難しくはなりますが)で時間を移動するという、あまりハズレのないシステムなので(笑)買って損をするという事は無いかと思います!!
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最終更新日:2023年6月3日 PR