此花シリーズ|選択が運命を決めるミステリーアドベンチャー

ゲームシリーズ
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『此花』シリーズは、その緻密に構築されたミステリー要素と深みのあるキャラクター描写によって、多くのプレイヤーを魅了してきたアドベンチャーゲームシリーズです。物語が進むごとに明らかになる複雑な人間関係や、選択肢によって分岐するマルチエンディングのストーリー展開など、シリーズ全体を通してプレイヤーを引き込む要素が数多く存在します。本記事では、『此花』シリーズ全体の魅力を詳しく紹介します。

此花シリーズの概要

『此花』シリーズの概要
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『此花』シリーズは、1999年に最初の作品がPlayStation(PS)とドリームキャスト(DC)で発売され、その後、続編がPlayStation 2(PS2)で展開されました。さらに、外伝作品として携帯アプリ向けに2つの作品も制作されています。シリーズは、セリフ選択によるマルチエンディング方式を採用しており、プレイヤーの選択によって物語の展開が変わることが特徴です。

このシリーズの制作と企画は、あかほりさとる率いるSATZが担当しており、キャラクターデザインはmooが手掛けています。シリーズ全体を通じて、一貫して魅力的なキャラクターと緊張感のあるストーリー展開がプレイヤーを引き込みます。

シリーズの魅力

シリーズ全体を通じたストーリーの深さと複雑さ

シリーズ全体を通じたストーリーの深さと複雑さ
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ミステリーとドラマが融合した物語

『此花』シリーズの最大の魅力の一つは、ミステリー要素とドラマチックなストーリーが見事に融合している点です。各作品は、学園やその周辺で発生する謎めいた事件を中心に展開されますが、これらの事件は単なる推理ゲームの枠を超え、キャラクターたちの人間ドラマを深く掘り下げる役割を果たしています。

シリーズ全体を通じて、主人公の桃井恵と彼を取り巻くキャラクターたちが、次々と起こる事件に立ち向かう姿が描かれます。事件の背後には、登場人物それぞれの過去や心の闇が絡んでおり、単なる事件の解決だけでなく、キャラクターたちの成長や葛藤も物語の重要な要素として描かれます。これにより、プレイヤーは単に謎を解く楽しみだけでなく、登場人物の感情に共感し、物語の結末を見届けるという深い体験を味わうことができます。

マルチエンディングが生む物語の広がり

『此花』シリーズでは、プレイヤーの選択によって物語が多岐に分岐するマルチエンディング形式が採用されています。このシステムにより、プレイヤーは一つのストーリーを何度もプレイし、異なる結末を楽しむことができます。各エンディングでは、異なるキャラクターの視点や、事件の別の側面が描かれることが多く、何度もプレイすることで物語全体の深さがより理解できるようになります。

このようなマルチエンディングのシステムは、単にプレイヤーに選択肢を与えるだけでなく、物語の展開に対するプレイヤーの影響力を感じさせ、より没入感を高める役割を果たしています。また、異なる結末を見ることで、登場人物たちの異なる運命や、彼らが選ぶ選択肢の結果を追体験することができるため、プレイヤーは物語の様々な側面を楽しむことができます。

個性的で魅力的なキャラクターたち

個性的で魅力的なキャラクターたち
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複雑な人間関係とキャラクターの成長

『此花』シリーズのもう一つの大きな魅力は、個性的で複雑なキャラクターたちです。シリーズの主人公である桃井恵を中心に、彼を取り巻くキャラクターたちは、それぞれに独自の背景や性格を持っており、物語の進行に伴って成長や変化を遂げていきます。

例えば、橘美亜子は好奇心旺盛で行動力に溢れるキャラクターとして描かれており、ジャーナリストを目指して新聞部を設立し、次々と事件に挑む姿が印象的です。一方、桜田忍はクールで冷静な性格を持ち、恵のライバルとして彼を刺激し続けます。これらのキャラクターは、単なる添え物ではなく、物語において重要な役割を果たし、彼らの成長や関係性の変化が、物語全体のテーマと深く結びついています。

シリーズを通じて、これらのキャラクターたちがどのように成長し、変化していくのかを見守ることができるのも、『此花』シリーズの魅力の一つです。プレイヤーは、彼らの葛藤や喜びを共有しながら、物語の結末に向かって進んでいくことができます。

キャラクター間の化学反応

さらに、『此花』シリーズでは、キャラクター同士の関係性が物語に大きな影響を与えます。例えば、桃井恵と橘美亜子の関係は、最初は美亜子が恵に対して強引に接近し、彼を新聞部に引き込むことで始まりますが、次第に二人の間には信頼関係が築かれていきます。このような関係性の変化は、物語全体の中で重要な役割を果たし、プレイヤーがキャラクターたちに感情移入する要因となっています。

また、桜田忍が『此花2』から登場し、推理同好会を設立して新聞部と対立することで、物語はより一層緊張感を増します。忍の冷静沈着な性格と、美亜子の情熱的な性格との対比は、物語に多様な視点と深みをもたらし、プレイヤーに新たな視点で物語を体験させます。

シリーズを通じて繰り広げられる謎解き

シリーズを通じて繰り広げられる謎解き
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緻密に設計されたミステリー要素

『此花』シリーズの中心には、常に緻密に設計されたミステリーが存在します。各作品では、学園やその周辺で発生する謎めいた事件が物語の軸となり、プレイヤーはその謎を解明していくことが求められます。事件の背後には、複雑な陰謀や人間関係が隠されており、プレイヤーは手がかりを集めながら、少しずつ真実に近づいていく楽しさを味わうことができます。

例えば、『此花2 〜届かないレクイエム〜』では、「死の四大天使」と名付けられた一連の事件が発生し、プレイヤーはその謎を解明するために様々な手がかりを探し出すことになります。密室での殺人事件や謎のメッセージが刻まれたコインなど、次々と現れる手がかりを元に、事件の真相を解き明かす過程は非常にスリリングであり、プレイヤーに知的な挑戦を提供します。

謎が謎を呼ぶ緊張感と興奮

『此花』シリーズでは、物語が進むにつれて謎がさらに深まる構造が特徴です。プレイヤーが一つの謎を解いたと思った瞬間に、新たな謎が浮上し、それに対処することが求められます。このような展開は、プレイヤーに継続的な興味を抱かせ、物語に引き込む効果を生み出しています。

例えば、『此花3 〜偽りの影の向こうに〜』では、アミューズメントパークで発生した殺人事件が次々と新たな展開を見せ、プレイヤーは次の展開を予測しながら物語を進めることになります。事件の背後にある複雑な人間関係や、思いもよらない裏切りなど、次々と明らかになる事実がプレイヤーを驚かせ、興奮させます。

緻密なビジュアルと音楽

緻密なビジュアルと音楽
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キャラクターデザインと雰囲気作り

『此花』シリーズのキャラクターデザインは、mooによって手掛けられており、各キャラクターの個性を際立たせる緻密なデザインが施されています。特に、キャラクターたちの表情や仕草が細かく描かれており、プレイヤーは彼らの感情や心理状態を視覚的に感じ取ることができます。

また、シリーズ全体を通じて描かれる学園や事件現場の背景も、物語の雰囲気を作り出す重要な要素となっています。例えば、暗い廊下や不気味な教室の描写は、ミステリーの緊張感を高め、プレイヤーに不安感を抱かせます。一方で、穏やかな日常のシーンでは、キャラクターたちの交流が温かく描かれ、物語にバランスを与えています。

音楽がもたらす感情の深まり

『此花』シリーズの音楽は、物語の感情的な高まりをサポートする重要な役割を果たしています。シーンに合わせて流れる音楽は、プレイヤーの感情を引き立て、物語の雰囲気を一層深めます。特に、緊迫した場面では、テンションを高める緊張感のある音楽が流れ、プレイヤーに危機感を与えます。

また、感動的なシーンやキャラクター同士の心の交流が描かれる場面では、穏やかで感情豊かなメロディが流れ、プレイヤーの感情を揺さぶります。これにより、プレイヤーは物語に対してより深い感情移入をすることができ、キャラクターたちとの絆を感じながらゲームを進めることができます。

主な登場キャラクター

主な登場キャラクター
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桃井 恵(CV:石田彰)

シリーズの主人公であり、プレイヤーが操作するキャラクターです。桃井恵は、都内有数の進学校に在籍していた高校2年生でしたが、カンニングの濡れ衣を着せられたことが原因で、自ら退学届けを提出し、学校を去ります。その後、父親の紹介で『此花学園』に転校することになりますが、そこでの生活も波乱に満ちたものとなります。彼は静かに過ごすつもりでしたが、新聞部に強制的に参加させられることで、次々と起こる事件に巻き込まれていきます。

橘 美亜子(CV:川澄綾子)

美亜子は、恵と同じく高校2年生で、寮生活を送っています。彼女は世界を飛び回るジャーナリストになることを夢見ており、そのため新聞部の設立を目指しています。行動力があり、好奇心旺盛な彼女は、いつも恵を振り回しますが、その行動は結果的に事件解決に繋がることが多いです。彼女は感情の起伏が激しく、思ったことをストレートに言葉にする性格ですが、内面は優しく、困っている人を見過ごすことができない正義感も持ち合わせています。

桜田 忍(CV:浅野るり)

桜田忍は、『此花2』から登場するキャラクターで、クールで無愛想な性格の少女です。彼女は、桃井恵のかつての進学校でのライバルであり、常に成績を競い合っていました。恵が退学した後、彼を追うようにして『此花学園』に転校し、推理同好会を設立して新聞部に勝負を挑みます。その後も、彼女は冷静沈着な態度で、様々な謎解きに関わっていくことになります。

大見 優子(CV:つちやみえこ・雛野まよ)

大見優子は、橘美亜子の友人で、いつも彼女に振り回されている恵を気にかける心優しい少女です。彼女はブラスバンド部に所属しており、普段は平凡な高校生としての生活を送っています。しかし、シリーズが進むにつれて、彼女のキャラクターはより肉付けされ、『此花4』ではその個性がさらに際立つようになります。

萩原 尚人(CV:鈴木正和)

萩原尚人は、橘美亜子の従兄弟であり、彼女に強い恋心を抱いています。その行動は時にストーカーのように見えるほどで、彼女に対する執着が彼の行動原理となっています。彼はミステリおたくであり、新聞部のメンバーが解決に困るような知識を持っているため、しばしばアドバイスを求められる存在でもあります。シリーズが進むにつれて、彼の役割は徐々に大きくなり、最終的にはサブシナリオの主人公としても登場するまでに成長します。

椎名 真由美(CV:雛野まよ)

『此花2』から登場する椎名真由美は、此花学園の化学教師であり、スタイリッシュな白衣とミニスカートが特徴的です。彼女は新聞部の数少ない理解者であり、時折、新聞部のメンバーに頼みごとをしたり、パソコンを貸したりするなど、彼らをサポートする役割を果たしています。

風間 壬和子(CV:井上富美子)

『此花2』から登場する風間壬和子は、刑事として登場し、萩原尚人に恋愛感情を抱いています。彼女はその関係を通じて、橘美亜子に警察からの情報を提供することもあります。

小早川 亘(CV:浜田賢二)

『此花3』から登場する小早川亘は、此花学園の姉妹校である彼花学園の生徒会長です。彼は高いハッキング技術を持ち、その特技を駆使して、恵たちの調査に協力します。彼はつかみどころのない性格を持ち、恵に対しても興味を抱いている様子が描かれています。

シリーズの一覧

此花 KONOHANA True Report

KONOHANA: True Report
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物語は、桃井恵が進学校から『此花学園』に転校してくるところから始まります。恵は静かな学園生活を送ることを望んでいましたが、橘美亜子に弱みを握られ、新聞部に強制加入させられます。新聞部の設立を目指す美亜子と共に、恵は学園内で起こるさまざまな事件に巻き込まれていくことになります。

学園には「死神伝説」と呼ばれる古い伝承があり、その伝承に基づいて教師の山内が殺害される事件が発生します。美亜子は、新聞部の存在を学校に認めさせるため、この事件を独自に解決しようとします。恵は不本意ながらも彼女に協力し、二人で事件の真相を追い始めます。物語が進むにつれて、二人は学園の隠された秘密や、複雑に絡み合った人間関係に直面することになります。

ゲームソフト

プレイステーション版
此花 KONOHANA:True Report|プレイステーション (PS1)|サクセス|レトロゲームから最新ゲームまで検索できるゲームカタログのピコピコ大百科
サクセスより2001年4月26日にプレイステーション用ソフトとして発売されたノベルタイプ学園ミステリーアドベンチャゲーム。人気声優による全キャラフルボイスで展開するのが特徴となる。マルチシナリオ&マルチエンディングを採用し、過去の…
ドリームキャスト版
此花 KONOHANA:True Report|ドリームキャスト (DC)|サクセス|レトロゲームから最新ゲームまで検索できるゲームカタログのピコピコ大百科
『此花』(このはな)はサクセスより発売されたアドベンチャーゲームシリーズ。本作はその1作目。制作・企画はあかほりさとる率いるSATZ。キャラクターデザインはmooが担当した。春休みの終わりに此花学園の付属寮に引っ越してきた転校生、桃井恵。…

此花2 届かないレクイエム

此花2 届かないレクイエム
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『死神伝説』の事件から数ヶ月が過ぎた頃、恵と美亜子は新聞部の活動を続けています。そんな中、恵の元ライバルであった桜田忍が此花学園に転校し、推理同好会を設立します。彼女は新聞部に勝負を挑み、学園内で起こる奇妙な事件の数々を共に解決しようとします。

物語の中心となるのは、「死の四大天使」と名付けられた一連の事件です。これらの事件は学園の転入生をターゲットにしており、地、水、火、風の四元素をテーマにした謎めいた犯罪が続発します。特に、バスケ部の部室で起きた火災では、一人の三年生が死亡し、その場に残されたコインには謎のメッセージが刻まれていました。恵と美亜子は、この謎を解明するために奔走し、ついには忍との推理バトルが繰り広げられることになります。

ゲームソフト

プレイステーション2版
此花2 届かないレクイエム|プレイステーション2 (PS2)|サクセス|レトロゲームから最新ゲームまで検索できるゲームカタログのピコピコ大百科
サクセスより2002年5月30日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。学校内で起きた殺人事件の謎を解いていくノベルタイプのアドベンチャー第2弾。此花学園で新聞部の設立を目指す主人公恵と美亜子のもとに、推理探偵…
此花2 届かないレクイエム(SuperLite2000シリーズ)|プレイステーション2 (PS2)|サクセス|レトロゲームから最新ゲームまで検索できるゲームカタログのピコピコ大百科
サクセスより2003年8月7日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。学校内で起きた殺人事件の謎を解いていくノベルタイプのアドベンチャー第2弾。此花学園で新聞部の設立を目指す主人公恵と美亜子のもとに推理探偵同好…
ドリームキャスト版
此花2 届かないレクイエム|ドリームキャスト (DC)|サクセス|レトロゲームから最新ゲームまで検索できるゲームカタログのピコピコ大百科
『此花』(このはな)はサクセスより発売されたアドベンチャーゲームシリーズ。本作はその2作目。制作・企画はあかほりさとる率いるSATZ。キャラクターデザインはmooが担当した。『死神伝説』の事件から数ヶ月過ぎ、恵と美亜子は新聞部設立の為に猫…

此花3 偽りの影の向こうに

此花3 偽りの影の向こうに
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『此花3』では、恵、美亜子、忍の三人がアミューズメントパーク「ウォーターアイランド」を訪れるところから物語が始まります。美亜子の提案で訪れたこの場所で、彼らはネット上のチャット仲間である五人組と出会い、行動を共にすることになります。しかし、お化け屋敷を訪れた際、その中の一人が殺害される事件が発生し、再び三人は謎解きに巻き込まれることになります。

事件は単なる偶然の殺人ではなく、背後には複雑な陰謀が隠されており、彼らは次々と新たな真実を発見していきます。チャット仲間たちの過去や、事件当夜の不可解な出来事が徐々に明らかになる中で、三人は犯人を追い詰めるべく、緻密な推理を展開します。

ゲームソフト

プレイステーション2版
此花3 偽りの影の向こうに|プレイステーション2 (PS2)|サクセス|レトロゲームから最新ゲームまで検索できるゲームカタログのピコピコ大百科
サクセスより2003年5月1日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。本格的なノベルアドベンチャー『此花』シリーズ第3弾。「スキップ」機能や「ヒストリーモード」等のユーザーにやさしい機能は健在。今回は学園を飛び…

此花4 闇を祓う祈り

此花4 闇を祓う祈り
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『此花4』では、二つの主要なシナリオが展開されます。まず、京都への修学旅行中に起こる事件が描かれます。修学旅行の最終日、帰りの新幹線で美亜子、恵、忍の三人が休んでいるところ、突然の悲鳴が響き渡ります。三人がその場に駆けつけると、そこで見たのは、臨時教師の千菊剛が倒れ込み、苦しんでいる姿でした。さらに、その場には京都で出会った陰陽師見習いの鈴も居合わせており、彼女が事件の容疑者として疑われることになります。

鈴は警察に連行されそうになりますが、三人は真犯人を見つけるために調査を開始します。彼らは、修学旅行中に千菊と鈴が関わった出来事を振り返り、陰陽道にまつわる謎や、隠された過去に迫ります。修学旅行中に見つかった手がかりを元に、三人は事件の背後に潜む真相を追求します。

さらに、修学旅行から数日後、恵たちは新たな依頼を受けます。鈴から手紙を通じて、行方不明になった陰陽師・広虫の捜索を依頼され、山梨の田龍湖へ向かうことになります。この田龍湖編では、湖にまつわる不気味な伝説や、失踪事件の謎に迫ることになります。恵、美亜子、忍は、湖周辺で発見される奇妙な現象や、広虫の失踪に関連する陰謀に立ち向かい、最終的に事件の真相を解き明かします。

ゲームソフト

プレイステーション2版
此花4 闇を祓う祈り|プレイステーション2 (PS2)|サクセス|レトロゲームから最新ゲームまで検索できるゲームカタログのピコピコ大百科
サクセスより2004年9月9日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。サスペンスフルなストーリーが展開する人気ミステリーアドベンチャー第4弾。修学旅行に出かけた此花学園の面々が別々の2つの事件に遭遇し、しかもそ…
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関連作品

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此花パック 3つの事件簿

『此花パック』は、2004年にSuperlite2000シリーズとしてPlayStation 2向けにリリースされたコンピレーション作品です。このパックには、『此花』、『此花2』、『此花3』の3つのタイトルが1つのディスクに収録されており、さらに当時はまだ発売されていなかった『此花4』のプロモーションムービーも収録されています。CEROレーティングはC(15歳以上対象)となっています。

此花パック 3つの事件簿(SuperLite2000シリーズ)|プレイステーション2 (PS2)|サクセス|レトロゲームから最新ゲームまで検索できるゲームカタログのピコピコ大百科
サクセスより2004年7月8日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。人気推理アドベンチャーゲーム『此花』シリーズから、『KONOHANA:True Report』『此花2 届かないレクイエム』『此花3 偽りの…

小説「此花 KONOHANA:True Report 死神伝説の真相」

『此花』シリーズには、ゲームのストーリーを補完する形で小説版も発売されています。小説版となる「此花KONOHANA: True Report 死神伝説の真相」は、電撃文庫から刊行され、ゲームと同様に学園の「死神伝説」の真相を探るストーリーが描かれています。

駿河屋 -此花KONOHANA:TrueReport-死神伝説の真相(ライトノベル)

まとめ

まとめ
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『此花』シリーズは、その緻密なストーリーと複雑なキャラクター関係が特徴のアドベンチャーゲームです。プレイヤーは、選択肢を通じて物語を自分で導き、次々と発生する事件の真相を解き明かしていくという魅力に満ちています。シリーズ全体を通じて、キャラクターたちが成長し、関係性が深まる様子も描かれており、プレイヤーにとって感情移入しやすい作品となっています。

謎解きゲームやアドベンチャーゲームが好きな方にとって、『此花』シリーズは必見の作品であり、その豊富なシナリオとエンディングの多さが、何度もプレイする価値を提供してくれるでしょう。シリーズ全体を通じて描かれるミステリーと人間ドラマは、プレイヤーを引き込み、最後まで飽きさせない魅力を持っています。

此花シリーズの一覧

ゲーム一覧|此花|レトロゲームから最新ゲームまで検索できるゲームカタログのピコピコ大百科
【ゲーム一覧】から「此花」の文字が含まれるゲームタイトルを紹介しています。ピコピコ大百科は今まで販売されたテレビゲームソフトのデータベース(ゲームカタログ)です。レトロゲームから最新ゲームまで任天堂、セガ、ソニーなどのゲーム機で発売された数...
この記事を書いた人
カズタマ

幼少期からファミコンにとっぷりハマったヘビーゲームユーザーで、自身でもスマホ用ロールプレイングゲーム「無限の迷宮」を制作している。株式会社デザイナーズパレットの代表取締役。

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